【SHOP 11】創業明治32年。魚河岸で愛された日本のファストフード「吉野家」
日本のファストフードの原点と言われる牛丼チェーン。117年の歴史があり、〝うまい、やすい、はやい〟を極め続けている。赤身と脂実が程よくまじりあった熟成牛肉を使用し、時代とともに進化してる。
ゆっくりランチもパパッとランチも対応
牛丼を主力商品として「うまい、やすい、はやい」を追求してきた吉野家。時間がないけれどおいしいものを食べたい、というビジネスパーソンに支持されている。最近は牛丼だけでなく、ゆっくり楽しめると評判の冬の季節限定商品・牛すき鍋膳や温野菜をたっぷり使用したベジ丼など、新商品の導入にも積極的だ。これからも吉野家から目が離せない。
「吉野家」のデータ
創業年 1899年
お店の数 全国1179店 海外656店
ランチ客単価 500〜600円
男女比 7:3
1898年創業。当時、日本橋にあった魚河岸の男たちに愛された。現在も築地市場の場内に店舗があり、当時の面影を伝えるレリーフが飾られている。
広報さんに聞きました
「牛肉やごはんだけでなく、紅生姜も時代に合わせて変えています。短い時間で提供するので、忙しい方のパワーランチにぜひ!」
株式会社吉野家
企画本部 広報担当
高木 愛美さん
「吉野家」注目の最新TOPICS
ゆっくり食事を楽しむときは、牛すき鍋膳がオススメ。
熟成牛肉を使用し、旨みと食感が一段とUP!
吉野家ファンの中では定番。牛丼との相性抜群の玉子。
〔News〕Tポイント導入予定
この春、満を持してTポイントが導入される。毎日食べても飽きない牛丼を楽しみつつ、TポイントをGET。お新香やサラダなど、サイドメニューをついもう1品頼んでしまいそう。
これを食べよう! 人気ベスト3
〈1位〉牛すき鍋膳 並盛(630円)
●玉子を鍋に入れるもよし、つけて食べるもよし
熟成肉とたっぷりの野菜を火のついたコンロに乗せて提供することで、最後までアツアツの状態で楽しめる。吉野家の冬の定番!
〈2位〉牛丼並盛(380円)
●サラダと食べるのがビジネスパーソン
牛丼並盛に味噌汁、生野菜サラダをプラスするのが、ビジネスパーソンのランチパターン。タンパク質&野菜不足を補完するのは、吉野家で。
〈3位〉牛すき鍋膳(肉2倍盛)(930円)
●熟成牛肉をたっぷり食べよう!
人気の牛すき鍋膳に、今年から肉2倍盛が加わった。これは、吉野家ファンの要望に応えて登場。たっぷりのお肉で元気をつけて。
[ツウはコレを食べる]裏ヒットメニュー
牛すき鍋膳ねぎ増し(730円)
●ねぎ増しでさっぱりと
お肉だけでなく、ねぎも追加することが可能な牛すき鍋膳。ランチはもちろん、夜の〝吉呑み〟(吉野家でお酒を楽しむこと)でも人気。寒くなるとネギの甘みが恋しくなるも。隠れたヒット商品だ。
※牛すき鍋膳は期間限定メニューです
(※メニューは取材時のもので変更になっている場合があります)
文/編集部
※記事内のデータ等については取材時のものです。