一眼レフカメラ初心者のための撮影術
一眼レフカメラを買ってみたが、思ったような写真が撮れず使っていないという人は多いのではないでしょうか? 今回は、一眼レフ初心者が、ワンランク上の写真を撮るためのテクニックを紹介します。
単焦点レンズ
単焦点レンズ
初めてのデジタル一眼レフカメラ。おそらく多くの人が『レンズキット』を購入するかと思います。デジタル一眼カメラはほとんどがレンズ交換式で、カメラ本体だけでは写真は撮れません。そこで、レンズを別に揃える必要があるのですが、まだ右も左もわからない初心者がカメラだけでなくレンズまで探すとなると、ちょっと大変です。
【参考】安くて軽くてクリア!初心者にオススメしたい単焦点レンズの活用法
絞り
絞り
念願の一眼レフカメラをゲット。やっぱりスマホとは一味違った良い写真が撮れる。 最初のうちは、そんな感動があると思います。でも、しばらく撮っていると、「なんか違う」と感じることがあるかも知れません。中には、最初からその違和感を持った人もいるでしょう。もし心当たりがある方は、確認してみてください。
マニュアルフォーカス
マニュアルフォーカス
せっかく切り取った大事な瞬間も、ピントがズレてボケボケでは台無しです。 ピンボケは失敗写真の代表的なパターンだとは思いますが、そもそも『ピント』とは何なのでしょうか。これが理解できているかいないかは、撮る写真の出来に大きく影響します。ピントを理解することは、脱初心者の必修科目なのです。
【参考】脱カメラ初心者のポイントはココ!ピントがわかるマニュアルフォーカスのすすめ
三脚
三脚
トライアスリートの取材をしたとき、「バイクのタイムはお金で買える」という言葉を聞きました。自分のカラダひとつで挑むラン&スイムと違い、バイクは自転車自体のグレードをアップすることでタイムが縮められる、ということらしいです。もちろん誇張のある表現で、条件はみな同じなのですから、やはり相応のトレーニングが必要に違いないのですが、一理あるのは確かでしょう。
【参考】脱初心者!ワンランク上の写真が撮れるカメラ三脚の使い方
シャッタースピード
シャッタースピード
キレイな写真を撮りたい、あるいはもっと深くカメラを楽しみたい。 そう思い立ったなら、「絞り」「シャッタースピード」について、ちゃんと理解しなくてはなりません。なぜならこの2つは、写真において極めて大事な要素である露出(明るさ)に大きく影響するからです。絞りとシャッタースピードを理解し、自分で調節が出来ないようでは、カメラを扱っているとは言えません。
【参考】シャッタースピードをコントロールしてCGみたいな夜景を撮る方法
変則アングル
変則アングル
初心者と達人の撮る写真は何が違うのか? もちろん、いろいろなものが違うでしょう。光を読む目であったり、あるいは機材であったり。そうした違う要素の中のひとつに、『構図』があります。風景やポートレート、ファッションなど様々なジャンルの写真家がいますが、ジャンルを問わず熟練の写真家たちは構図力に優れています。つまり、この構図力が向上すれば脱初心者となるわけです。
NDフィルター
NDフィルター
三脚、雲台、ストラップ、ストロボなどなど。カメラには無数のアクセサリや周辺機器が存在します。いずれのアイテムも、今まで撮れなかった不思議な写真が撮れるようになるなど、写真表現の幅を広げるのに役立ってくれます。 そのような便利アイテムの中で、初心者にとってなじみが薄く、それほど知られていない存在でありながら、実は写真を劇的に変化させるチカラを持つアイテムがあります。
【参考】カメラ初心者の実力を格段に向上させる「NDフィルター」活用法
構成/編集部