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春分の日は年によって違う!計算で出せる?意味や由来など知っておくべき基礎知識

2024.02.23

エネルギーに満ちる特別な日でもある

生物や先祖の霊を祀る春分の日は、エネルギーにあふれる日ともいわれます。「祝日だから」とだらだら過ごすのではなく、春分の日のパワーを生かして精力的に活動するのもよいでしょう。

宇宙元旦と呼ばれる

占星術の世界では、春分の日が『宇宙元旦』と呼ばれます。春分の日には太陽が『牡羊座0°』の位置に重なり、12星座のはじめに戻ってくることから元旦といわれるのです。

イースターも、春分直後の満月の日に開催されます。占星術だけでなく、マヤ暦の一つ『13の月の暦(新作暦)』も春分が新たな年の始まりです。

古代ローマでも春分の日には神の復活を祝う儀式が行われています。古来、春分が大切な位置づけだったことがわかるはずです。

地域を問わず『新しい物事が始まる区切り』として扱われている春分の日は、スピリチュアル的な意味でも強い力を持つ日とされています。

自分の先祖に感謝を捧げるだけでなく、瞑想やパワースポットを訪れるなど特別な日を静かに過ごすのもおすすめです。

断捨離で気分すっきり

新年や区切りの意味を持つ春分の日は、断捨離などの掃除にも最適です。春の訪れを感じる季節に明るい気持ちで整理整頓をすれば、気持ちがリセットできます。

不要なものを捨て、これからさまざまなものを吸収する気持ちで断捨離を進めましょう。断捨離は単なる掃除ではなく、自分に必要なものを見極める大切な作業です。

4月は新生活や新たな人との出会いが多くなる時期でもあります。3月下旬の春分に気持ちや物をすっきりとさせれば、新しいものを受け入れる余裕が生まれるはずです。

伝統行事に参加しよう

春分の日には、さまざまなお祭りや式典が行われています。祝休祝日で仕事が休みになる場合は、春分の日ならではの行事に参加するのもよいでしょう。

全国各地で行われる 春季皇霊祭遙拝式

春季皇霊祭は、宮中で行われる式典です。天皇陛下など皇室関係者が執り行う行事で、一般人が参加するものではありません。

代わりに、各地の神宮や神社で『遙拝式(ようはいしき)』が行われます。お葬式などで行われる遙拝式と同様に、式典に参加できない人を集めて行う行事です。

この場合、神宮や神社が支店のような役割を果たし、宮中に行くことなく皇室の霊に祈りを捧げられます。

遙拝式を行う神宮・神社は多く、参加したい場合は身近な場所でも見つけられるでしょう。三重県の『伊勢神宮』や島根県の『物部神社』、神奈川県の『箱根神社』などが有名です。

健康を願う 嫁いらず観音院春季大祭

岡山県井原市にある『嫁いらず観音院』は『年をとった後も元気で嫁の助けを必要としないでいられる』というご利益を持った観音を祀っています。

県外からもお参りに訪れる人が多い、有名な施設です。毎月第3月曜日にも『月例祭』が行われていますが、春分の日には『春季大祭』が行われます。

露店などが出ており、観音に興味がない人も楽しめるお祭りです。「家族や友人同士でお祭りを楽しみたい」「1人でゆっくり観音を見てみたい」など、さまざまな目的で訪れる人が多くいます。

獅子が華麗に舞う 会津彼岸獅子

お正月などに獅子舞を見たことがある人も多いのではないでしょうか?福島県会津若松市の『会津彼岸獅子』は、3体の獅子舞が市内を練り歩く行事です。

笛と太鼓に合わせて踊る獅子舞は『鶴ケ城』や『阿弥陀寺』などを中心に移動します。豊穣と家内安全を祈願するお祭りで、一説には疫病を退散させるため獅子舞を奉納したのが始まりです。

1600年頃から400年以上にわたり続いている伝統的な行事で、現在も2種類の獅子団が美しい舞を見せてくれます。

獅子舞が舞う曲は24曲あり、本公演では5曲・30分ほどの舞を楽しめるイベントです。

屋台がぎっしり立ち並ぶ 春の彼岸市

春分の日には、各地で縁日などが開かれます。規模の大きな縁日としては島根県太田市の『春の彼岸市』が有名です。

地元では『中日(ちゅうに)つぁん』の愛称で親しまれ、彼岸の時期には欠かせない催しとして知られています。

400年以上の歴史を持ち、駅前の商店街が歩行者天国になるなど話題のお祭りです。全国各地から350あまりの屋台が集まり『高市』という名で知られています。

吹奏楽部や大道芸人による演奏や演目など楽しめるイベントも豊富です。植木・苗木の市も有名で、各地から人が集まります。

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構成/編集部

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