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ところで「イースター」っていつ?意外と知らない海外の国々の過ごし方

2020.03.30

イースターはいつかと聞かれても、即答できる人は多くないでしょう。イースターは毎年日付が変わる祭で、「今年のイースターの日付」は調べる必要があります。過ごし方も日本では定着していないため、キリスト教圏の国々の伝統を参考にしましょう。

イースターの意味や期間

イースターはいつなのか、また過ごし方はどうするのかということ以前に、まず「イースターとは何を祝う祭なのか」をチェックしておきましょう。イベントを心から楽しむための必須知識として、イースターの意味や期間を解説します。

ゲルマンの春の女神が語源

『イースター(Easter)』とは、イエス・キリストが磔刑(たっけい)で死んでから3日後に復活したことを祝い・記憶する、『復活祭』の英語読みです。

ドイツでは『オースタン(Ostern)』といい、これらはゲルマン神話の春の女神『エオストレ(Eostre)』を語源とする説があります。

イースターは、キリスト教の多くの宗派にとって最も重要な日で、キリスト教圏の国では春に行われるビッグイベントです。イエス・キリストの死と復活を象徴する卵や、卵を運ぶウサギをモチーフとして、宗派や国、あるいは地域によってさまざまなイベントや過ごし方があります。

2020年はいつからいつまで?

イースターは日付が毎年異なる『移動祝日』で、グレゴリオ暦を採用する西方教会とユリウス暦を採用する東方教会では祝う日が異なります。

日本を含む世界のほとんどの国では、グレゴリオ暦を採用しており、イースターを含む『聖週間(受難週)』の期間は、西方教会のローマ・カトリックやプロテスタントと同じです。

イースターの日付の決め方は、「春分の日以降の満月より後にくる最初の日曜日」となっています。

聖週間は、2020年では45日(日)の『枝の主日』に始まり、412日(日)の復活祭(復活大祭)までです。中でも木曜日から土曜日は、西方教会が『聖なる3日間』として重視しています。

キリスト教圏の国では、金曜日から日曜日の3日間、あるいは翌月曜日を含めて4日間を祝日とするのが一般的です。

イースターの楽しみ方

2020年のイースターは412日(日)で、その前後はイースターのシーズンとしてショップの品ぞろえが変わったり、イースターイベントが開催されたりします。

ここでは、誰でも簡単に遊べるイースターの楽しみ方を見ていきましょう。

卵やうさぎの飾り付け

イースターの期間には、『イースター・エッグ』や『イースター・バニー』で家の中や庭の飾り付けをします。

教会ではキリストの流した血という意味で、赤く染めるのが伝統的な作法ですが、家庭ではカラフルにデコレーションして楽しむスタイルが一般的です。

市販のプラスチック製の卵やウサギをベースにしたり、卵形やウサギ形のチョコレートを使ったりします。

国によって使う色やモチーフは異なりますが、日本では伝統的な標準規格がないため、自分なりのデザインで構わないでしょう。

子どもも喜ぶ卵を使ったゲーム

ウサギは豊穣や多産を司る春の象徴で、子どもの家に鶏の卵を運んできて遊ぶという寓話もあります。このため、イースターでは卵とウサギに関する遊びが豊富です。

『エッグ・ハント』はウサギが庭に隠した卵を探す遊びで、プラスチック製なら中にお菓子やおもちゃを入れておきます。

『エッグ・ロール』は、アメリカのホワイトハウスで恒例行事にもなっている、卵をスプーンで転がす遊び、あるいはレースです。

これと似た卵をスプーンの上に乗せる『エッグ・レース』や、卵を押し合って先に割れた方が負けという『エッグ・タッピング(卵の戦い)』などもあります。

海外のイースター休暇での過ごし方

イースターはクリスマスと同じくキリスト教の重要な祭であるため、キリスト教がどのようにその国に浸透しているかで過ごし方が異なります。

キリスト教圏であっても、すべての人がキリスト教と関わりのある過ごし方を選択するわけでもありません。ここでは、イースターを楽しむために、各国の過ごし方の例を見ていきましょう。

アメリカでのイースター休暇

アメリカでは、イースターの時期にはイースター・エッグの遊びはもちろん、クリスマスと同じように家族で装飾やご馳走を楽しんだり、ハロウィンのように仮装を行ったりします。

デコレーションキットはスーパーやネットショップで簡単に手に入り、ニューヨーク5番街の『イースター・パレード&イースター・ボンネット フェスティバル』に代表されるイースター関連のイベントも豊富です。

ヨーロッパの国のイースター休暇

ヨーロッパではアメリカよりもキリスト教やイースターの歴史が長いため、3~4日間の祝日を設定し、国によって異なる伝統的な料理や過ごし方があるなど文化が多彩です。

ドイツでは『オスターハーゼ』というウサギ形のパン、イタリアでは『コロンバ・パスクワーレ(復活祭のハト』というハト形の菓子パン、フィンランドでは『マンミ』というライ麦粉と廃糖蜜によるプディングといった特別な食べ物があります。

レストランではイースターの特別メニューを用意することもあり、家庭料理の食材も子羊やサケ、ローストハムなどさまざまです。

香港のイースター休暇

香港はかつてイギリスの直轄植民地であったため、イースターの金曜日から月曜日が祝日で、キリスト教徒も多い国です。

イギリスのイースター文化をベースにして独自解釈を加えていることで、装飾や遊びの伝統は共通しますが、過ごし方は異なります。

ヨーロッパでは家族で過ごすことが多いイースターですが、香港ではどちらかといえば個人的な休日として、近隣諸国への旅行を選択する人の多いことが特徴です。

構成/編集部

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