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汚れたまま使うとカビの温床や悪臭の元に!加湿器を清潔に保つメンテナンスのポイント

2019.09.28

乾燥する季節の体調管理に欠かせないアイテムの一つが『加湿器』ですが、汚れたまま使用し続けると健康に影響を及ぼす可能性があるのです。どうすればきれいな状態を保てるのでしょうか?加湿器の掃除方法を紹介します。

加湿器は汚れやすい

秋から冬にかけて、家の中にいても喉がイガイガしたり咳が出たりする人も多いのではないでしょうか。

空気が乾燥する季節に、部屋を水蒸気で潤し、ウイルスの飛散を抑えるなどの効果が期待できる家電が加湿器です。しかし、掃除をしないでいるとすぐに汚くなり、嫌なニオイをまき散らすようになります。

なぜすぐに汚れてしまうのか、理由や悪影響についてまとめていきます。

加湿用水道水が汚れの原因に

加湿器の汚れは『使用する水の汚れ』が原因であることがほとんどです。普段使用している水道水には、ミネラル・塩素・カルシウムなど、さまざまな成分が含まれています。

これらの成分は、タンク内で水垢やカビなどが繁殖する原因となることから、加湿器を使用する際には、水を毎日交換する必要があるのです。

特に古い水には雑菌が広がりやすいため、継ぎ足しで使用することは避けましょう。

悪臭の元にもなる

加湿器から不快な悪臭がするときの原因も、水の中に広がっている雑菌やカビです。

加湿器を掃除していないと、カビが機器内部まで広がってしまいます。常に湿った状態は、カビなどの菌にとってはもっとも繁殖しやすい環境です。掃除をしないまま放置しておくとカビやヌメリが大量に発生し、結果的に加湿器が悪臭を放つようになります。

汚れた加湿器を使う危険性

汚れている加湿器をそのまま使用すると、体に悪影響を及ぼす危険性があります。汚れままで使用することには、具体的にどのような危険があるのかチェックしていきましょう。

水蒸気とともにカビや菌が放出される

水の中に広がった菌は、放出される蒸気内にも含まれてしまいます。空気中に放出された蒸気に菌が混入したままでは、人間もカビなどの細菌を水蒸気とともに体の中に吸い込んでしまうのです。

また、カビの菌が含まれている水蒸気が部屋中に散布されることは、部屋の隅などにカビが繁殖する原因にもつながります。

体調を崩す場合も

カビや菌が含まれている水蒸気を吸い込むことで、体調を崩してしまう可能性もあります。菌の中でも、特に注意したいのが『レジオネラ菌』です。

レジオネラ菌とは、土や池の中などの自然界に発生するどこにでもいる菌の一種ですが、体内に吸い込んでしまうと、肺炎などを発症する恐れがある菌として知られています。

過去に、加湿器の水の中にレジオネラ菌が蔓延してしまい、菌が入った水蒸気を吸い込んでいたことで、死に至ったという事例もあります。加湿器の掃除や水の交換は、健康のためにも非常に大切なポイントです。

加湿器を清潔に使うコツ

加湿器をきれいな状態に保つためには、何に気をつければよいのでしょうか?

きれいな状態を保つためには、知っておくと便利なコツがいくつかあります。汚れをためないコツについてまとめていくので、あわせてチェックしましょう。ちょっとしたことばかりなので、日々のお手入れに役立てられます。

水を取り替える頻度に気をつけよう

加湿器を使う際にまず注意したいのが『水を取り替える頻度』です。紹介してきたように、水蒸気に菌が蔓延してしまう原因は、タンク内の水の汚れにあります。

タンク内の水に菌が蔓延しないようにするためにも、水の交換は毎日行うようにしましょう。使わない日も、水の交換を行うのが理想的です。

水垢にはクエン酸がおすすめ

水の交換を定期的に行なっていても、どうしても避けることができない汚れが『水垢』です。水垢を落とす際に効果的な掃除アイテムに『クエン酸』があります。

水垢の主な成分は炭酸カルシウムですが、弱アルカリ性の炭酸カルシウムは、弱酸性のクエン酸と反応させることで、汚れが分解されやすくなるのです。

加湿器にはいろいろなパーツがありますが、例えば、タンクやフィルターなどの水垢が気になる場合は、クエン酸を混ぜた水につけ置きすると、汚れを落としやすくなります。つけ置き後はやわらかいスポンジなどでこすり落とせばOKです。

ミネラルウォーターは使用しない

水道水に含まれているカルシウムなどのミネラルやが水垢の原因であることに触れましたが、これを受け、ミネラルウォーターや浄水器を通した水を使うことも、あまりよくないと言われています。

殺菌成分である塩素が使われていないミネラルウォーターなどでは、タンク内の水が腐りやすくなってしまうのです。タンクに入れる際は、水道からの水を使用するのが適しています。

タイプ別に掃除の仕方を紹介

豊富なラインナップで展開されている加湿器は、それぞれに特徴や仕組みが異なるため、掃除の仕方もタイプによって変わってきます。

掃除がしやすいのはどのタイプなのでしょうか?代表的な四つのタイプの掃除のしやすさについてまとめていきます。

手入れが楽なのはスチーム式

加湿器の中でも、もっとも手入れが簡単なタイプが『スチーム式』です。このタイプは、水をヒーターで沸騰させることにより蒸気を放出する仕組みになっています。

シンプルな構造でできているため、掃除がしやすいだけでなく、熱を使って蒸気を作り出すことから雑菌が繁殖しにくいという特徴があります。

デメリットは、水を沸騰させるための消費電力が大きいことと、吹き出し口が高温になってしまうことです。むやみに触ると火傷する恐れがあります。

もちろん、スチーム式のタンクの水も、毎日交換するのが理想的です。水を交換する際は、タンクに少量の水を入れてから蓋をし、振り洗いをすると効果的です。タンク内の汚れが激しいときは、クエン酸を混ぜた水を入れてつけ置きするだけで、汚れをきれいに落とすことができます。

もっとも汚れやすいのは超音波式

いくつかあるタイプの中でも、もっとも汚れやすいことで知られているのが『超音波式』です。

このタイプは、水を振動させることで細かいミストを生み出しているのですが、構造上タンク内の水に雑菌が広がりやすく、ミストに細菌が混ざりやすいという特徴があります。

しかし、消費電力はほかのタイプに比べると小さく、小型でデザイン性に優れている機器も豊富です。

超音波式は汚れやすいため、スチーム式と同様、毎日水を交換するのが一般的です。水を交換するのと同じタイミングで、ほかのパーツも一緒に洗ってあげると、よりきれいな状態を維持できます。

安価だがフィルターが汚れやすい気化式

ほかのタイプに比べると電力をおさえられることが魅力の『気化式』ですが、このタイプはフィルターが汚れやすいため、定期的に手入れする必要があります。

気化式は、フィルターに水を吸わせて、風を当てることで湿った空気を放出する仕組みです。常にフィルターが湿っている状態になるため、きれいな水を使用することと、定期的なフィルターの掃除が大切だと言えます。

気化式場合、フィルターやトレーの掃除は1ヶ月に1回程度が基本的な頻度とされていますが、臭いが気になった場合は、フィルターを外して、クエン酸水などで洗浄するとよいでしょう。

抗菌性能が高いハイブリッド式

気化式と同じ仕組みに加え、ヒーターを使って温かい風を当てることでミストを作り出すのが、『ハイブリッド式』です。通常の気化式に比べると、温かい空気でミストを作るため、菌が広がりにくいというメリットがあります。

値段が高い商品が多いですが、そのぶん抗菌作用に優れているものも多いため、安心して使えるのも嬉しいポイントです。水の交換は、週に1回程度がベストだとされており、フィルターの掃除も同時に行うのが理想的でしょう。

お手入れしやすいモデルを選ぼう

日々の掃除が大切な加湿器は、お手入れしやすいよう設計されたモデルを選ぶのがおすすめです。例えば、水を入れるタンクの入り口が広いタイプは、掃除するときに手が中まで入りやすいでしょう。

悪臭や雑菌が発生しやすいフィルターに防臭・抗菌処理がされていたり、エアフィルターに抗菌・ウイルス抑制処理がされているモデルもあります。

ハイブリッド式の加湿器の中には、メンテナンスが必要な状態になったときに、ランプが点灯するなどのサインを出してくれるモデルも登場しています。掃除のタイミングを知らせるサイン機能が搭載されている商品を選ぶのも一つの方法です。

お手入れのしやすさは多くの人の関心ごとのため、近年は衛生面にこだわったモデルも豊富です。家電量販店などで、相談してみるのもよいでしょう。

シーズン終了後の掃除も忘れずに

加湿器を使うシーズンが終わったら、しっかりと掃除してから片付けるのが、清潔な状態を保つ秘訣です。片づけるときは、どのような手入れをしておけばよいのでしょうか?シーズン終了後の加湿器のメンテナンス方法についてまとめていきます。

すべてのパーツを分解して洗う

加湿器はいろいろなパーツが組み合わさっているため、シーズン終了後に片付ける際は、すべてのパーツを分解してから、それぞれのパーツを細かく洗うようにしましょう。

例えば、水を入れるタンクやフィルター、放出口などは、部位によって洗い方が微妙に異なります。

まずは、すべてのパーツを分解した後に、それぞれのパーツをクエン酸や中性洗剤を混ぜた水につけ置きし、汚れを落としやすくしましょう。つけ置き後、細かい場所の汚れが気になる場合は、歯ブラシなどをうまく使うと汚れをこそげ落とせます。

内部の掃除が終わったら、外部もきれいにします。本体外観の掃除は、しっかり絞った雑巾や布巾で拭きあげるとよいでしょう。

よく乾かし、湿気の少ない場所で保管

すべての部位を掃除し終わったら、片つける前に、しっかりと乾かすことがとても大切です。乾いていない状態で組み立ててしまうと、せっかく洗っても、水垢やカビが生えてしまう可能性があります。

すべてのパーツが完璧に乾いてから組み立て、保管する場合は、できるだけ湿気の少ない場所に置くように注意しましょう。

文/編集部

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