進化を遂げて帰ってきた!これが『BUTTERFLY BOARD 2』の発売を知ってまず私が感じたことだ。今回、この製品が手元に届き使用感も判ってきたところなので、実際に使ってみて気づいたことも交えてこの製品の魅力を伝えていこうと思う。
■『BUTTERFLY BOARD 2』とは?
『BUTTERFLY BOARD 2』は名前が示すとおり、前身となる『BUTTERFLY BOARD 』の改良版にあたる製品である。『BUTTERFLY BOARD 』を一言で表すと持ち運びできるホワイトボード」ということになってしまうのだが、後ほど紹介するようにマグネット式の留め具を使用することにより、ホワイトボードともノートとも異なる新しい文具としての境地を切り開いた製品となっている。製品のコンセプトに強く惹かれた人たちに支えられ、この製品はクラウドファンディング「Makuake」において予定金額の8倍の資金を集めて成功裡に終わり、2015年11月に一般発売されている。今回紹介する『BUTTERFLY BOARD 2』はその改良版となるが、初めてこの製品を知る人間だけでなく、私のように初代の製品を使用している人間にとっても魅力的な製品となっており、「Makuake」ではわずか2日で初代が2ヶ月かかった達成金額をクリアしてしまったそうだ。
■BUTTERFLY BOARDの特徴
まずは『BUTTERFLY BOARD』シリーズに共通する特徴から紹介していく。
◆繋げる・離せる・めくれるホワイトボード
『BUTTERFLY BOARD』は両面に書き込みができるホワイトボードが4枚セットになった製品である。
そして各々のボードを繋げるのが極力なマグネット留め具の存在である。
この留め具、留め具といっても板状のマグネットを強力なシールで固定しているので、ご覧の通り厚みがほとんどなく、従ってボードが4枚重なった状態でもほとんど膨らんでいないことが判る。
スムーズにめくることができるのは当然として、強力なマグネットのおかげでめくっている途中にボードがバラバラになってしまうことはなく、さも1つの冊子のように使える点が非常に便利だ。