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整理収納サービス、青果売場、法人オフィス、挑戦を続ける無印良品の新事業戦略

2018.01.01

「今後の無印良品は、さらに地域に寄り添い結びつきを深めていきます」

生明(あざみ)弘好さん
良品計画

事業開発担当部長
生明(あざみ)弘好さん
1998年入社。地域活性化事業など、新規領域での事業開発を担当。「〝土着化〟は、今後の重要なキーワードの1つです!」

◎店舗の〝土着化〟を図る新たな試み【青果売場】

 今年7月、旗艦店舗「無印良品 有楽町」が増床・リニューアルオープン。それに合わせて1階に同社初となる青果売場が誕生した。

「食事は不可欠な行為ですが、特に都市生活者は〝誰がどのように作ったものか〟考えず、口にしてきました。そこで、食の原点である生産者や生産現場に思いを馳せられるような機会を作り、食と人とのつながりを見直すきっかけになればと考えたのです」(生明さん)

 扱う青果は、主に関東圏の生産者、団体から直接仕入れ、そのほとんどが無農薬か化学農薬50%以下で栽培された旬の野菜。ピーナツカボチャなど珍しい野菜も多いため、店頭スタッフも生産農園まで足を運んで、その特徴を学び、調理法も客に答えられるよう勉強しているという。「今は有楽町のみですが、今後は全国にもこうした〝地産地消〟を目標とした店舗を増やしていきたいですね」(生明さん)

欧州のマルシェのようにズラリと並ぶ野菜
欧州のマルシェのようにズラリと並ぶ野菜。果物を含めると70〜80種に。

仕入先の生産農園は、都下や千葉などが中心
仕入先の生産農園は、都下や千葉などが中心。化学肥料や農薬を最小限に抑えて栽培している。

旬の食材を使用した、スープなど
旬の食材を使用した、スープ(400円)などをテークアウトできるコーナーも併設。パン(150円〜)やコーヒー(300円)も用意する。

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