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プジョーの新型『3008』が示したSUVの新たな可能性

2017.12.31

 細かいことを言えば、すでに『2008』のマイナーチェンジから”グリップコントロール“は採用済みなのだが、”アドバンスド“な機能として急な坂道をドライバーがブレーキコントロールすることなく低速で下ることのできる電子デバイス”ヒルディセントコントロール“が追加されたのだ。

 ヒルディセントについては今や新しい技術ではないが、アドバンスド・グリップ・コントロールはFFである『3008』がより走行条件をSUVらしく広げていることは間違いのない、グッドアイデアだと思う。近年はSUVが一般的に浸透しつつあり、価格や燃費を気にするユーザーは日常使いのクルマとしてFFのSUVを選ぶ傾向が特にSUV人気の高いアメリカなどではある。

 ファッションやライフスタイルの演出、そしてパッケージング、さらに着座位置が高く視界の良好なSUVは4WDでなくても選ぶ意味はあるということだ。実際、プジョー側もこのシステムを採用するメリットとして、重量増加とハイコストが抑えられると紹介している。

 パワートレインは現状、1.6Lターボチャージャー付きのガソリンエンジンと6ATを組み合わせた1つ。しかし近々2Lのディーゼルターボエンジン+6ATもラインナップに加わる予定だ。今回はガソリンエンジンで試乗したが、駐車スペースから敷地内の連絡通路を低速で走り出したときからスッと走り出し、そのまま低速走行を続けているだけで『3008』が軽くしなやかな乗り味を持つSUVであると“予感”できた。

 通りに出ると、『308』系の足腰のカッチリ感のなかにしなやかさが見え隠れするタイプとSUVである『3008』はやはり少し違う。車高が高い分、もう少しサスペンションのストローク感がある。それがカッチリした足腰の下でよく動く。

 

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