真空管アンプを自作しよう！KT88が挿せるTRIODE『TRK-3488』

■製作時間3時間54分と前回を上回る早さで完成

以前、作製したエレキット『TU-8150』を作った時は製作時間4時間11分だったが、今回は4時間を切るタイムを達成。別に急いで作った訳でなく撮影しながら慎重に作っている。製作時間が短くなった原因は部品が完全に個別包装になっていたこと。特に抵抗とコンデンサーは数値ごとに分かれていたので分類する必要がなくパーツリストとの照合は個数が合っているかどうかで済んだ。マニュアルはカラーで写真が分かりやすく極性やハンダ付けに関しても組み立てる順に詳しく解説されている。実体配線図はないが、配線完成の写真があり、これを参照にすれば確実に完成できるだろう。

全てのパーツが個別梱包されている。大きな部品はシャーシに取り付け済み。

マニュアルはA4サイズのカラーコピーで必要なページだけ取り出せる。

パーツは透明な袋に入っているので開封せずにパーツリストと照合できる。

マニュアルに出てくるパーツの名称は写真で図示され分かりやすい。

パーツごとにハンダ付けの仕方や方向などについての注意書きがある。