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真空管アンプを自作しよう!KT88が挿せるTRIODE『TRK-3488』

2017.12.01

■KT88よりEL34の音が好みだった

TRIODE『TRK-3488』はどんな音がするのか。8cmフルレンジ+スーパーツイーターのフロントロードホーンスピーカーに接続して試聴した。DACはリファレンスを使い、DACにはMac miniをUSB接続した。まず、付属のEL34でNFBはONの状態で聴く。オールド真空管アンプとは違い、中高域の解像度が高く最新のトランジスタアンプかと思うほどだ。低域のドライブ感は今まで聴いた真空管アンプの中でトップ。

Yuji Ohno & Lupintic Five with Friends「BUONO!! BUONO!!/THEME FROM LUPIN III 2015〜ITALIAN BLUE ver」(48kHz/24bit)では低域が膨らんでベースの音が前に出る。手嶌葵「I Love Cinemas -Premium Edition-/Calling You」(96kHz/24bit)は細かい音が消えて全体的に甘い感じだ。高域のヌケが悪い。NFB/OFFにするとCalling Youの高域のヌケが良くなって、情報量が増えボーカルが生々しい。8cmフルレンジの場合はNFB/OFFにした方がフォーカスが合って、にじみがなく、音像定位が向上する。これが中型スピーカーや低能率の小型2Wayだと違ってくるのかもしれない。

次にNFB/OFFのままで、TESLOVAK『KT88』というチェコスロバキア製の真空管に差し替えてみる。音色はホットで、中低域寄りのバランス、輪郭の太い音で、ボーカルも太くなる。解像度はやや低下、音像定位も甘くなった。それでは音質に定評のあるJJ ELECTRONIC『KT88』ならどうだ。今度はボーカルの輪郭がクッキリして、音像定位も明確になった。NFB/ONにすると、S/N感が向上した。ボーカルの音像定位もいい、LUPINの低音はスピーカーの限界まで出せそうだ。

今回のスピーカーでは真空管はEL34で、NFB/OFFの音が私好みだった。繊細でヌケが良く、情報量が多く、低域が膨らみすぎない。KT88はJJが良くNFB/ONで、スピーカーはもう少し大口径のバックロードホーンか2Wayバスレフ型を鳴らしてみたいと思った。音の傾向が異なる2種類の真空管が楽しめプリメインアンプの役割をきちんと果たしてくれ、さらにデザインも仕上げもキットとは思えない完成度のTRIODE『TRK-3488』は、ハイコスパで、初めて作るキット、あるいは初めての真空管アンプとしても自信を持ってオススメできる1台である。


カバーを外すと真空管がよく見える。付属真空管にはTRIODEの文字が印字されている。


スピーカー端子は大型でバナナ対応、RCAピンジャックもしっかりしたものが採用されている。

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