最後に、「今後、ストレスやその対処法について知識をつけたい」と思うかを聞いた。すると、「知識をつけたいと思う」は、全体で47.2%という結果となった。男女別では、男性43.8%に比べ、女性は50.6%と高く、知識をつけることに、より前向きな姿勢であることがうかがえる。
以上の結果から、日々ストレスにさらされながらも、その対処法についてはあまり情報収集ができていない一方で、「ストレス対処法の知識をつけたい」という思いは約半数の人がもっており、そのような人のためにも、さらなる情報の発信が必要であることをあらためて感じる結果となった。
「ストレス社会」と呼ばれることもある現代、多くの人がストレス抱えている実態をあらためて実感する結果となった。このようなストレス社会の中で生き抜いていくためには、社会全体が改善に取り組むことなども大切だが、自らがストレスを溜めずに解消する努力をすることも、とても重要。今回の調査からは、ストレス解消法が多いほど、うまくストレス発散ができていることも確認することができた。今、ストレスを抱えている人は、これを機に、自分に合ったストレス解消法を探してみてはいかがだろうか。
文/編集部