【19】
ナット・キング・コール『ザ・ワールド・オブ・ナット・キング・コール』
(Capitol)1958年ほか
メリハリある声と歌い方は黒人っぽくないが、この説得力がジャズだ。さすがにジャズ・ピアノでも一家を成したスタイリストだけに、粋でジャジーなセンスはまさにアンフォゲッタブルな味わい。
【20】
ヘレン・メリル『ウィズ・ストリングス』(EmArcy)1955年
「ニューヨークのため息」とよばれるヘレンの一番の「ため息」がこのアルバム。ストリングスをバックにしっとりと情感豊かに歌い上げるラヴ・ソング。八代亜紀が憧れたというのにも納得だ。
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文/編集部
※記事内のデータ等については取材時のものです。