小学館IDをお持ちの方はこちらから
ログイン
初めてご利用の方
小学館IDにご登録いただくと限定イベントへの参加や読者プレゼントにお申し込み頂くことができます。また、定期にメールマガジンでお気に入りジャンルの最新情報をお届け致します。
新規登録
人気のタグ
おすすめのサイト
企業ニュース

国内唯一フルサイズのIMAXムービーを体験できる「109シネマズ大阪エキスポシティ」潜入レポ

2016.06.27

■国内最高峰の「109シネマズ大阪エキスポシティ」

 新たに開業したIMAXシアターを持つシネマコンプレックスだが、なかでも注目度が高いのが大阪・吹田に開業した「109シネマズ大阪エキスポシティ」だ。

 エキスポシティについてはその名前からもわかるように、1970年に開催された万国博覧会の会場跡地を再開発した複合施設で、敷地内には109シネマズ大阪エキスポシティのほかに、海遊館が運営する生きものミュージアム「NIFREL(ニフレル)」、自然や動物の映像が巨大スクリーンで楽しめる「Orbi(オービィ)」、子どもたちにはおなじみの「ポケモンEXPOスタジアム」、ショッピングなどが楽しめる「ららぽーとEXPOCITY」などがあり、ガンバ大阪のホームスタジアムでもある「市立吹田サッカースタジアム」も隣接している。

 このエキスポシティの中央に位置するのが「109シネマズ大阪エキスポシティ」で、2015年11月19日にオープンしている。前述の通り、世界初のIMAXムービーは1970年の万国博覧会で上映されており、45年の時を経て、再び大阪・吹田の地にIMAXが帰ってきたとも言えるわけだ。昨年来、相次いで開業したIMAXシアターの中でも109シネマズ大阪エキスポシティが注目を集めているのは、IMAXシアターとして、現時点で国内最高峰と言える仕様を備えているためだ。

 まず、スクリーンはビル6階建てに匹敵する高さ18m、幅26mで、国内最大級ということになる。一般的なシネスコサイズ(2.35:1)だけでなく、1.43:1のIMAXムービーのフルサイズの映像の上映にも対応する。ちなみに、109シネマズ大阪エキスポシティが開業するまで国内最大とされていた千葉・成田の「成田HUMAXシネマズ」のIMAXシアターは、スクリーンサイズが高さ14m×幅24.5mだと言われているが、これと比較すると、109シネマズ大阪エキスポシティが縦方向に長くなっていることがよくわかる。

 2つめの特徴は、映写システムに日本初となる最新のソニー製4Kツインレーザープロジェクターを採用している点だ。従来のものに比べ、明るさやコントラスト、カラーが向上したとされており、3Dタイトルも明るく上映することができる。

 そして、音響についても「IMAX 12.1ch」と呼ばれる最新システムが採用されている。シアター内の天井や左右の壁などにスピーカーを配置し、臨場感あふれるサウンドを体験することができる。

 現在、国内には20館を超えるIMAXシアターがあり、今後も数館がオープンすると言われているが、現時点でこれだけの仕様を満たしているところは他になく、映画ファンなら、ぜひ一度は観ておきたいシアターとなっている。2015年11月の開業以来、筆者も一度は観てみたいと思っていたが、今年3月、ようやくエキスポシティを訪ねることができ、国内最高峰のIMAXシアターを体験することができた。

@DIMEのSNSアカウントをフォローしよう!

DIME最新号

最新号
2024年4月16日(火) 発売

DIME最新号は「名探偵コナン」特集!進化を続ける人気作品の魅力、制作の舞台裏まで徹底取材!

人気のタグ

おすすめのサイト

ページトップへ

ABJマークは、この電子書店・電子書籍配信サービスが、著作権者からコンテンツ使用許諾を得た正規版配信サービスであることを示す登録商標(登録番号 第6091713号)です。詳しくは[ABJマーク]または[電子出版制作・流通協議会]で検索してください。