『はいるだけじゃない、サウナーの知も刺激する!』
その日我々は、ハワイアンズにあるホテルでも最新の『モノリスタワー』に宿泊したが、そこのホテル内の大浴場にもサウナが鎮座しておりました!
モノリスタワー宿泊者しか入浴できないんだけど、深夜24時〜24時半に男女が入れ代わる『すみの湯』と『うずの湯』。サウナがあるのは、この『すみの湯』。これが素晴らしかった!
サウナーならばこの写真を見てすぐ気付くでしょう。「おっ、ボナサウナ!!」と。そう、ベンチ下にストーブを収納し、ベンチの後ろ側上部から熱気が出てくるボナサウナっすね。これがまた良かったわ。表示されている温度計をみると85度になってるんだけど、湿度がしっかりしているから体感はしっかり熱い!
もちろん水風呂もありますよ。
実はこの写真を撮影したのは、お客様のいない清掃時間だったんで写真ではわからないんだけど、左奥からは水がザバザハ流れ落ちてましてね。表示温度は18度なんだけど、水の流れがあるんで、体感はもっと冷たく、確実に肌も脊椎もシャッキとする。
さっきも書いたけど、『すみの湯』と『うずの湯』は深夜に男女入れ代わる。っつうことはモノリスタワーに宿泊すれば、チェックインしてから寝る前か、起きてからチェックアウトまでのどちらかに必ず、このボナサウナのある『すみの湯』には入れるんで、もう宿泊した時は、入らないともったいないぞ! いや、このサウナに入るためにモノリスタワーに宿泊したっていいじゃないか! そして『うずの湯』にはスチームサウナがあるんで、そっちもぜひ!
いや〜サウナー特殊目線で見ても最高っすよスパリゾートハワイアンズ!
それにしてもハワイアンズ来訪4回目にして、サウナ以外にもまたまた新しい感動の発見が色々ありましたよ。まず『江戸情話 与市』。
ギネスブックにも登録されている世界で一番広い露天風呂である。ここは前に来た時も感動したんだけど、サウナーになって以来、温泉への魅力が半減してしまってるんで、多分今回は入ることないな〜と勝手な予想をしていた。でも、この広大な情緒あふれる湯気とか見てたら、もう我慢できずにチャポンと浸かってしまいました! サウナーになっても、ここの温泉はいいわ!!
それに江戸時代の蒸し風呂を再現した『薬草蒸し風呂』もあるしね。あ、これはサウナーとして入っておくべきだな〜。
そして!! この与市の近くに、日本の風呂の歴史に関する資料を展示したスペースがあるんだけど、これはサウナーなら絶対見ておきたい!
室町時代からあった戸棚風呂の入口に、それを改良した江戸時代の蒸し風呂の入口・石榴口の再現模型ですよ。蒸し風呂を愛するサウナーとしてぜひ知っておきたいその構造。オレ、しばし見入ったわ!
それに、これか書かなきゃまずいでしょう。ポリネシアンショーもまたまた進化していやがった!!