ExcelのDATE関数で年・月・日のセルから日付を組み立てる方法
「年」「月」「日」がそれぞれ別のセルに分かれている場合、DATE関数を使えば1つの日付セルに合成できます。
書式:
=DATE(年, 月, 日)
引数はそれぞれ、年(1900〜9999の整数)、月(1〜12の整数、範囲外の値も自動補正)、日(1〜31の整数)です。
たとえばA1に2026、B1に5、C1に24と入力されているとき、=DATE(A1,B1,C1) と書けばセルには「2026/5/24」と表示されます。

入力フォームから「年月日」を別セルで受け取り、後ろのシートで1つの日付として扱いたいときに役立ちます。月や日に範囲外の値を入れても自動補正されるため、月跨ぎの計算(例:1月の31日後=2月1日)も簡単に行えます。
ExcelのTEXT関数で日付の表示形式を文字列として整える方法
セルの書式設定ではなく、日付を文字列として別の文字と組み合わせて表示したい場合は、TEXT関数が便利です。
書式:
=TEXT(値, 表示形式)
たとえば、TODAY関数と組み合わせて以下のように書くと、
="本日 " & TEXT(TODAY(),"yyyy年m月d日(aaa)")
セルには「本日 2026年5月24日(日)」のように、日付と曜日を含んだ文字列が表示されます。
主な日付書式:
| 書式記号 | 結果の例 |
|---|---|
| yyyy | 2026 |
| yy | 26 |
| m | 5 |
| mm | 05 |
| d | 24 |
| dd | 24 |
| aaa | 日 |
| aaaa | 日曜日 |
| ggge年m月d日 | 令和8年5月24日 |

レポート見出しの自動生成や、ファイル名に日付を埋め込む処理にも応用できます。
Excelで「更新される日付」と「固定の日付」の使い分け
ここまで紹介した方法は、「ファイルを開くたびに自動更新されるもの」と「入力時の値で固定されるもの」の2系統に分かれます。書類の用途に合わない方を選ぶと、後で記録が書き換わってしまう事故につながるため、最初に使い分けを押さえておきましょう。
| 方法 | 値の挙動 | 向いている用途 |
|---|---|---|
| Ctrl + ;(ショートカット) | 固定 | 請求書の発行日、日報の作業日、領収書 |
| Ctrl + Shift + ;(時刻) | 固定 | システムログ、入退室時刻の記録 |
| TODAY関数 | 再計算時に更新 | 「本日時点」のダッシュボード、残日数表示、見積有効期限の自動計算 |
| NOW関数 | 再計算時に更新 | リアルタイム時刻表示、「最終更新日時」欄 |
| DATE関数 | 参照元セル次第(参照元が変わらなければ固定) | 入力フォームの「年・月・日」セルを1つの日付に合成 |
判断の目安は「翌日になったら値が変わってもよいか」です。請求書のように後から「いつ作ったか」を証明する書類は固定値、ダッシュボードのように常に最新を見たい書類は関数が適しています。
なお、TODAY関数で一度入力したあとに「やはり値を固定したい」となった場合も、関数を残したまま値だけを固定値に変えることが可能です。手順は次のセクションで解説します。
ExcelのTODAY関数で入力した今日の日付を固定する方法
TODAY関数は今日の日付を自動で入力できる便利な関数ですが、ファイルを開くたびにその日の日付で更新されてしまうため、請求書ファイル等を作成する際にいつ処理したものか分からなくなってしまうというデメリットもあります。
「処理が終わったものについては、今日の日付ではなく処理した日でずっと固定したい」という場合はTODAY関数で入力された日付を固定することができます。
ここではその方法について解説します。
1.TODAY関数が入力されているセルを選択(数式バーには「₌TODAY()」と表示されます)①

2.TODAY関数が入力されているセルを選択している状態で「F2」キーを押すか、またはマウスのダブルクリックをしてセルを編集可能な状態にします②
セルが編集モードになると、その内容が日付から「=TODAY()」というように実際に入力されている内容に変わります。

3.編集モードの状態で「F9」キーを押すと、TODAY関数が入力されているセルが下の図のように日付のシリアル値の数字に変更されます③

4.「Enter」キーを押して入力を確定すると、シリアル値が日付に変更されます。TODAY関数からセルへ直接日付を入力した状態に変わるため、日付が固定されます。数式バーを確認してみると、下の図のようにTODAY関数ではなく日付が入力されています④

これで、TODAY関数が入力されているセルの日付を今日の日付で固定する事ができます。
TODAY関数の日付を固定する場合は、必ずセルを編集モード(「F2」キーまたはダブルクリック)にしてから行う必要があります。
ただ選択した状態で「F9」キーを押してもセル内の日付は変更されないため注意が必要です。
請求書テンプレートを複製しながら「処理した日付を固定で残す」運用にしたい場合は、エクセルシートのコピー方法とこの手順を組み合わせると、毎月のファイル作成で固定日付を残しやすくなります。







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