9月3日の「秋の睡眠の日」であったが、秋らしさをまったく感じない寝苦しい夜が続いる。今年の夏は猛暑が続き、睡眠不足に悩まされた人も多かっただろう。
プラネットは、『Fromプラネット』 の第211号として、睡眠に関する意識調査を行ったので結果をお伝えしよう。
夢は半数が“時々”、寝るときの体勢には男女差
睡眠中にみるものといえば“夢”。そこで最初に、夢をみるかどうかをたずねたところ、約半数の48.5%が「時々みる」、次いで「あまりみない」27.5%、「ほぼ毎日みる」17.7%となり、頻度の差はあれ9割以上の人が“寝ている間に夢をみている”ことが判明。
夢は眠りの浅い状態の「レム睡眠」のときにみることが多いとされることから、眠りの質も関連してそうだ。片や、「夢を全くみない」6.3%の人は、ぐっすりと眠れているのかもしれない。
眠るときの体勢についても聞いてみたところ、「上向き」43.5%に続き、「右向き」31.5%、「左向き」21.1%となっているが、左右を合わせて「横向き」とすると52.6%と、「上向き」を上回った。
男女別では、男性は「上向き」47.4% vs 「横向き」49.0%と拮抗する一方で、女性は39.7% vs 56.3%と横向き傾向がより鮮明に。横向き寝には腰痛改善や内臓への負担軽減効果があると言われ、これも関係がありそうだ。