DANQOOは個室レストランでいただく朝食も絶品
そんな新型「クロストレック」の犬目線でのドッグフレンドリーポイントを、自称自動車評論犬!?のジャックラッセルのララが熱弁しているうちに、そろそろ朝食の時間です。今朝のメニューは昨夜の創作料理の夕食から一転、リゾート感ある洋食のようで、まずジュースとヨーグルト(ドライフルーツとグラノーラ付き)でスタート。そしてル・クルーゼに入った、焼きたてのパンが登場(写真は2名分)。ナイフで切って取り分け、2種類の自家製ジャムとバターでいただくのですが、これがもっちり、ふわふわの絶品の美味しさ。
続いて運ばれてきたのはブイヤベース。透明の袋につつまれていて、はさみで切って中のブイヤベースをいただく粋な演出です。この日の具はなんとも贅沢な金目鯛とムール貝でした。
じつは、メイン料理はこのあと。お盆に乗せられてきたのは、サラダ、サーモンのマリネ、煮物、そしてエッグベネディクト、ソーセージ、ベーコン、温野菜という、和の料理人の料理長のこだわりを感じさせる和洋食。デザートは胡麻プリン。コーヒーまたは紅茶の飲み物も。
愛犬用の朝夕の食事は愛犬宿泊料金に含まれている
もちろん、愛犬も2食付き!?のDANQOOですから、ララもテーブルの上で愛犬用朝食を大満足でいただきました。
ちなみに個室レストランの各部屋には、ペットカートのキャビンだけが、台座に乗せられています。理由は、テーブルの高さと犬の目線、位置を合わせるため。館主自らがドッグオーナーであり、あらゆる点で、訪れる愛犬への想いが込められた宿ならではの配慮があると言っていいでしょう。
朝食後、余裕があれば、温泉で朝風呂につかるのもよし、ロビーのフリードリンクコーナーを利用し、テラスで寛ぐのもよしですね。
午前10時。わが家は、大満足、大感動とともに、笑顔のスタッフに送り出され、DANQOOを新型「クロストレック」で出発。前編で”決意”したように、初日の海から一転、南房総の山岳地帯へとドライブすることに。そうそう、以前、東京から鴨川にドライブした際、ナビがとんでもない近道、いや、獣道のような極狭な、片側が絶壁のような道を案内し、冷や汗をかいて運転した経験があるぐらいで、南房総の山道をナメてはいけません。