ダイソンの最新コードレスクリーナーの進化が止まりません。
例えば、ヘッドの先端にレーザーを搭載し、普段は目に見えにくい隅のゴミも照らし出して吸いやすくするモデルや、ヘッドの底に4つのキャスターホイールが付いており、前後左右とあらゆる方向のゴミを吸い取れるモデルなどが発売され、大いに注目されています。
そこで今回は2020年から現在(2021年10月)までに発売された、ダイソンの最新5モデルを厳選し、紹介していきます。
自分の家にはどのモデルが良いのかわからない……そんな方はこの記事を読んで、ぜひ最適な1台を見つけてください。
あなたのお家におすすめなダイソンのコードレス掃除機はどれ?
今や掃除機はコードレス全盛期! バッテリーの進化などにより運転時間が増加し、各メーカーは様々なモデルを発売しています。
中でもダイソンはここ1年で、より使いやすくなったコードレス掃除機を数多くラインアップ! ヘッドの先端にレーザーを搭載している「V12」/「V15」モデルや、4つのキャスターホイールが全方向へのお掃除をスムーズにする「Dyson Omni-glide」など、業界を牽引する最新トレンド機能をしっかり搭載しています。
ほかにも機能充実で価格も抑えられたベーシックなモデルや、使いやすい軽量モデルもご紹介します。
目では確認しづらい微細なホコリも吸いたいならコレ!「Dyson V12 Detect Slim」
吸引力:Dyson Digital Slimと比較して+50%
最長運転時間:約60分
サイズ(バッテリー、パイプ、標準クリーナーヘッド含む):幅25×奥行23.4×高さ109.5cm
質量(バッテリー、パイプ、標準クリーナーヘッド含む):2.2kg
目視だけでは中々確認しづらい微細なゴミもDyson V12 Detect Slimなら、簡単にお掃除できるでしょう。最新のLaser Slim Fluffyクリーナーヘッドが付属しており、先端の緑色のレーザーで目では確認しづらいゴミやホコリを浮かび上がらせます。
また、吸引したゴミを大きさごとに分類し、その結果を本体にある液晶ディスプレイで確認できます。
V12よりもパワフルな吸引力を求める人には「Dyson V15 Detect Total Clean」
吸引力:Dyson Digital Slimと比較して+130%
最長運転時間:約60分
サイズ(バッテリー、パイプ、標準クリーナーヘッド含む):幅25×奥行25×高さ108.6cm
質量(バッテリー、パイプ、標準クリーナーヘッド含む):2.61kg
先ほど紹介したV12よりもさらに吸引力がパワフルになったDyson V15 Detect Total Clean。Dyson Digital Slimと比べて+130%の吸引力を誇ります。
もちろん、緑色のレーザーを放ち小さなゴミを浮かび上がらせるLaser Slim Fluffyクリーナーヘッドも搭載。さらにはカーペットの奥のホコリも吸引できる、ダイレクトドライブクリーナーヘッドも同梱されています。
【参照】dyson v15 detect
【関連記事】LEDレーザー照射で極小サイズの埃を発見!使ってわかったダイソンの掃除機「Dyson V15 Detect Total Clean」の実力
家具のすき間もソファの下もスイスイ吸いたいなら全方向駆動の「Dyson Omni-glide」
吸引力:Dyson Micro 1.5kgと同程度
最長運転時間:約20分
サイズ(バッテリー、パイプ、標準クリーナーヘッド含む):幅20.8×奥行13.2×高さ107.7cm
質量(バッテリー、パイプ、標準クリーナーヘッド含む):1.9kg
Dyson Omni-glide最大の特長は、なんといっても自由自在に操作できるクリーナーヘッド。逆回転する2つのフラフィローラーを搭載したOmnidirectional Fluffyクリーナーヘッドで、押しても引いてもゴミを同時に吸い込むことができます。
またクリーナーヘッドの底部には、360°回転する4つのキャスターホイールが搭載されています。これにより、全方向へ滑るように操作できるため、家具などの障害物や狭い場所を軽やかにお掃除できるはずです。
【参照】Dyson Omni-glide
【関連記事】そんなにスゴい!?2つのローラーでヘッドが回って自在に掃除できるダイソンの新型スティック掃除機「オムニグライド」
軽くてパワフルなコードレス掃除機が欲しい人は「Dyson Digital Slim」
吸引力:Dyson V11シリーズと同程度の吸引力
最長運転時間:約40分
サイズ(バッテリー、パイプ、標準クリーナーヘッド含む):幅25×奥行23.3×高さ110cm
質量(バッテリー、パイプ、標準クリーナーヘッド含む):1.9kg
Dyson Digital Slimは、Dyson V11シリーズ(2019年モデル)と吸引力は変わらず、25%軽くなったスタンダードモデルです。
本体の液晶ディスプレイで現在の吸引モードや残り運転時間を確認できます。また、フィルターメンテナンスの時期や、異物が詰まった際などトラブルも確認可能です。
値段も6万円~8万円前後(付属する同梱品の数によって価格が異なります)と、ダイソンのコードレスクリーナーの中では、比較的手に入れやすい価格も見逃せません。
とにかく軽いコードレス掃除機が欲しい人は「Dyson Micro 1.5kg」
吸引力:Dyson Omni-glideと同程度
最長運転時間:約20分
サイズ(バッテリー、パイプ、標準クリーナーヘッド含む):幅20.7×奥行22.2×高さ109.1cm
質量(バッテリー、パイプ、標準クリーナーヘッド含む):1.5kg
とにかく軽いコードレスクリーナーが欲しい! そんな方にはDyson Micro 1.5kgがおすすめです。Dyson Micro 1.5kgはその名前のとおり、質量1.5kgとダイソンのコードレスクリーナー史上最軽量。
持ち上げた際にも肩や肘に負担がかかりにくいため、女性や年配の方でも気軽に使えるでしょう。
【関連記事】使って実感!ダイソン史上最軽量のスティッククリーナー「Dyson Micro 1.5kg」は掃除が嫌いな人こそ買うべき掃除機だった
ダイソンの重さや性能を比較するには?
ダイソンの各商品ページには、上の写真のように比較表が表示されているため、簡単なスペックであればすぐに比較できます。
より詳細なスペック比較を知りたい人は、以下の参照サイトにアクセスし、「コードレスクリーナー比較表」をクリックしましょう。
【参照】コードレス掃除機
ダイソンのコードレス掃除機のバッテリーは別売りされている?
もう1つバッテリーの予備が欲しい! そんな時は新しいバッテリーセットをダイソンの公式サイトより購入しましょう。
以下の参照サイトをご確認ください。
【参照】コードレス掃除機、ハンディクリーナー用 交換バッテリー対応表
ダイソンのコードレス掃除機のバッテリー交換方法は?
基本的にダイソンのバッテリーは簡単に交換できます。モデルによって交換方法が異なる場合があるため、以下の参照サイトをご確認ください。
【参照】コードレス掃除機、ハンディクリーナー用 交換バッテリー対応表
ダイソンのコードレス掃除機を収納できる掃除機スタンドはある?
ダイソンシリーズのコードレス掃除機を収納できる掃除機スタンドは、純正品はもちろん、汎用品も多く発売されています。
【関連記事】超便利!スティック型掃除機をすっきり収納できる自立式掃除機スタンドおすすめ3選
※データは2021年10月中旬時点での編集部調べ。
※情報は万全を期していますが、その内容の完全・正確性を保証するものではありません。
※製品のご利用、操作はあくまで自己責任にてお願いします。
文/髙見沢 洸