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レーザー照射で極小サイズの埃を発見!使ってわかったダイソンの掃除機「Dyson V15 Detect Total Clean」の実力

2021.07.06

ダイソンより2021年5月に発売された「Dyson V15 Detect Total Clean」は、Dyson Digital Slimと比較して約130%のパワフルな吸引力を誇るコードレススティック掃除機です。

また、クリーナーヘッドの先端には正確に照射角度を調整したレーザーが採用されているため、視認しにくい微細なホコリを浮かび上がらせ、しっかりと吸引できます。

さらに本体上部にあるディスプレイでは、吸引したホコリをサイズ別に表示できるため、掃除の結果も確認可能。

今回はそんなDyson V15 Detect Total Cleanを実際に使用して、部屋の掃除をしつつその使用感や機能をご紹介します。

まずは外観と内容物をチェック!

最初にDyson V15 Detect Total Cleanの外観と内容物などをチェックしていきます。

本体は前部に集じん用のクリアビン。中方部のオレンジ色の部分には「ルートサイクロンテクノロジー」という特許技術を採用。微細なホコリを気流から取り除いて、パワフルな吸引力を実現しています。

電源スイッチはトリガー式で、押しっぱなしにすることで運転できます。バッテリーはトリガー下部の土台部分で着脱可能。最長運転時間はエコモードで約60分、中モードで約30分、強モードで約12分となっています。

本体背面にはディスプレイとスイッチが1つ。スイッチを1回押すごとにエコモード、中モード、強モードの選択ができます。さらに長押しすることで、掃除結果を確認できたり、言語設定が変更できたりと、ディスプレイの表示を変えられます。

内容物は充電器や取扱説明書のほか14点。

1:本体
2:毛絡み防止スクリューツール
3:ダイレクトドライブクリーナーヘッド
4:レーザースリムフラフィクリーナーヘッド
5:フトンツール
6:パイプ
7:専用充電ドック パイプ
8:延長ホース
9:隙間ノズル
10:コンビネーションノズル
11:専用充電ドック
12:ツールクリップ
13:専用充電ドック 土台
14:収納用ブラケット

このようにDyson V15 Detect Total Cleanには多種多様なツールが同梱されているため、フローリングのお掃除だけでなくカーペットや棚の上、布団など様々なシーンで使い分けることができます。

LEDライトがホコリを浮かび上がらせるって? 実際に使ってみると……

それではいよいよDyson V15 Detect Total Cleanを使って、部屋のホコリを吸引してみましょう。なお、Dyson V15 Detect Total Cleanはオートモードで運転すると、自動で床のゴミの大きさや量を検知し、最適なパワーで吸引できるようになります。

バッテリーをフル充電し、本体にパイプとレーザースリムフラフィクリーナーヘッドを接続して床掃除から始めます。

本体重量は約2.61kg(ダイレクトドライブクリーナーヘッド装着時は2.87kg)なので、腕に負担はかかりにくい重さとなっています。スティック装着時のサイズは高さ25×幅25×奥行き108.6cmとなっています。

オートモードで運転していると、ホコリが溜まりやすい部屋の隅を吸引するたびに、パワーが増してより強力に吸引ができます。

掃除をしていると、本体背面の液晶ディスプレイに吸引したゴミの大きさと量が棒グラフで表示されます。黄色(10μm以下)>オレンジ(11~60μm)>赤(81~180μm)>紫(180~500μm)の順でゴミが大きいということなので、筆者宅の場合は10μm以下の微細なホコリが多いことがわかります。

続いてはレーザーの実力を確認していきます。

微細なゴミが視認しづらいテレビ台の下の影の部分に塩を少し撒きます。

レーザーなしの場合、上の写真のように全く視認することはできません。なお、レーザーの点灯/消灯はヘッドの手前側にある緑色のスイッチでオン/オフにできます。

しかし、レーザーを点灯してみると……上の写真のように撒いた塩がくっきりと浮かび上がり、目で確認して掃除することができます。このようにDyson V15 Detect Total Cleanを使えば、普段は見逃していた微細なゴミも確認して吸引できるのです。

また、ほかにもヘッドを付け替えれば、掃除がしにくい棚のホコリを吸引できたり……

ホコリが入り込みやすいキーボードの隙間も掃除できます。

床やキーボード、棚などを掃除し始めて約15分。どれくらいのホコリを吸い取ることができたのか、実際にチェックしていきましょう。

ゴミをクリアビンから取り外す方法はとても簡単。パイプやツールを外した状態で、本体下部にある赤いレバーを押し出し、フタを開ければOK。手を汚すことなくクリアビンの中のゴミを出すことができます。

吸引したゴミを確認してみると……。

たった15分の掃除で、これだけのゴミを吸引していました! 筆者は近頃、休日のたびに掃除機をかけて床掃除をしていたのですが、上の写真のとおり、目に見えない微細なホコリをかなり見逃していたのがわかりました。

微細なホコリも見逃さず、また液晶ディスプレイで吸い込んだゴミの大きさや量もチェックできるDyson V15 Detect Total Clean。機能面ではもちろん、本来掃除機に必要な吸引力も十分パワフルということがわかりました。

【髙見沢’sジャッジメント】
使いやすいさ   ★★★★
デザイン     ★★★★★
機能       ★★★★★
吸引力      ★★★★★
コスパ      ★★★★
動作音      ★★★★

Dyson V15 Detect Slim仕様

製品名:Dyson V15 Detect Total Clean
サイズ(スティック時):高さ25×幅25×奥行き108.6cm
質量(スティック時):2.61kg
最長運転時間:60分
充電時間:約4.5時間
オープン価格:販売実勢価格約10万1000円前後

【参照】Dyson V15 Detect Total Clean

取材・文/髙見沢 洸

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