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来たるべき台風に備えるには何が必要?高めておきたい防災対策の意識とおすすめ台風対策グッズ

2020.07.29

近年、災害を伴うような大雨を降らす台風による被害は増加傾向にあります。台風は動きが予想できるため、日頃から備えを充実させておくことで、より被害を抑えることが可能です。効果的な台風対策を知り、できることから始めてみましょう。

台風が引き起こす被害

台風により発生し得る被害には、どのようなものがあるのでしょうか。備えについて考える前に、台風が引き起こす主な被害について知っておきましょう。

暴風や大雨、土砂崩れなど

台風による主な被害は、暴風・大雨・洪水・高波・高潮などによるものが挙げられます。いずれも、場合によっては多くの人命が奪われかねない被害です。

短期間に狭い地域で強い雨が数時間降り続く集中豪雨では、急激な増水による河川の氾濫や、道路・住宅の浸水、道路の陥没などがたびたび発生しています。

また、大雨後には2次災害として、がけ崩れ・土石流・地すべりなども発生する恐れがあります。これらも、発生地域の人々の生活や生命を脅かすものになりかねません。台風通過後に発生することが多いため、特に注意が必要な災害といえるでしょう。

停電などライフラインの切断

暴風や大雨などによる影響で、ライフラインに被害が発生することもあります。最も多いライフラインの被害は、強風による電線や電柱が破損することで起こる停電です。

大雨や洪水で変電設備や電源室が浸水し、停電が発生することもあります。携帯電話の基地局が被害にあえば、広範囲で携帯電話が不通になる恐れもあるでしょう。

また、台風によるライフラインの被害の一つに、断水も挙げられます。鉄道や航空便の運休など、公共交通機関の麻痺も、台風で発生し得る被害の一つです。

どんな備えが必要?

台風に備えて用意しておくべき、主な対策用品を紹介します。台風が近づいてから用意するのではなく、取り出しやすい場所へ前もって保管しておくことが大切です。

食料などが入った防災セット

台風によりライフラインが止まってしまうと、食料や飲料の入手が困難になる恐れがあります。電気やガスが使えなくなれば、通常の調理もできません。

このような事態に備えて、保存のきく食料や飲料を備蓄しておきましょう。飲料水や非常食は、1週間分の備蓄が望ましいとされています。

トイレットペーパーなどの生活必需品を含む、着替え・タオル・ライター・救急薬品・簡易トイレ・公衆電話用の10円玉なども、備えておくと安心です。

これらの非常用品をまとめた防災セットを購入しておくのも良いでしょう。防災セットは、すぐに持ち出せるような場所へ設置しておくことが重要です。

モバイルバッテリーや予備の電池

多くの人にとって、最も生活に欠かせないライフラインは電気でしょう。停電が発生した場合に備えて、予備の電源を用意しておけば安心です。

携帯電話の充電ができなくなると、外部との連絡手段を断たれてしまいます。災害時の情報収集ツールとしても、携帯電話は使える状態にしておきたいものです。

モバイルバッテリーを用意しておけば、停電時にも携帯電話の充電ができます。家族全員分の携帯電話を数回充電できる程度に、バッテリーをそろえておきましょう。

いざという時に懐中電灯が使えないということのないように、予備の電池を用意しておくことも大切です。

レインウェア

台風の接近時には、安全な場所への避難を求められるケースがあります。強い雨風の中で徒歩移動しなければならない場合は、全身を雨から守るレインウェアが必要です。

避難用のレインウェアは、フード付きで上下に分かれたものを選びましょう。羽織るだけのレインコートタイプは、強風ではだける恐れがあるため、避難用には適しません。

靴は、水が入っても歩きやすいスニーカーがおすすめです。雨靴は中に水が溜まると歩きにくくなるため、避難時の着用は避けましょう。

強い雨風の中、傘1本で避難するのはとても危険です。手がふさがっており転ぶなどした際、とっさに身を守れない状態になる上、風雨を全身に受けるため体温を奪われてしまいます。

台風対策におすすめの防災グッズ

前項で紹介した対策用品以外に、用意しておくと安心できる台風対策用の防災グッズを紹介します。必要に応じて、購入を検討してみましょう。

床上浸水を防ぐ土のうや止水版

大雨や洪水により、住宅の床上に浸水すると、建物や家財に大きな被害を及ぼす恐れがあります。床上浸水を手軽に防げる防災グッズとして『土のう』がおすすめです。

土のうは、床上浸水だけでなく、自宅内の排水口やトイレからの逆流を防ぐグッズとしても活用できます。どこに置けば効果的なのか、日頃からチェックしておくことが大事です。

床上浸水を防ぐための防災グッズには『止水版』もあります。水の流れを変える働きも期待できるため、土のうと併せて効果的な設置方法を検討しておきましょう。

窓を守る養生テープや飛散防止フィルム

強風で窓ガラスが割れてしまい、室内にガラスの破片が飛散すると、床や家財を傷つけたり家族がケガをしたりする恐れがあります。

窓ガラスを守るためには、『養生テープ』を用意しておきましょう。窓の外枠に沿って貼り、さらに×印を描くように貼れば、台風接近時の応急処置として有効です。

より強度を強めたいなら、全面に貼る『飛散防止フィルム』がおすすめです。防犯・防寒対策にもなるため、日頃から窓に貼っておけます。

テープやフィルムで補強しても割れてしまった場合のために、窓をふさぐダンボールや板なども別途準備しておきましょう。

車には脱出用ハンマーを

台風の影響で冠水した場所に車で侵入してしまうと、外からの水圧でドアが開かなくなり、外に出られなくなる恐れがあります。

このようなケースに備え、窓ガラスを割って外に出るための『脱出用ハンマー』を、車内の手が届く場所に常備しておきましょう。

販売されているハンマーの中には、ガラスが割れにくいものもあります。より信頼性の高い、JIS規格に準拠している製品を選ぶようにしましょう。

日頃からできる台風への備えは?

防災グッズなど以外の台風対策には、台風が近づいてきてからでは間に合わないものも数多くあります。普段から意識しておきたい備えをチェックしておきましょう。

自宅やその周辺の掃除点検

台風による大雨や洪水で、床上浸水などの水害を抑えるためには、自宅周辺の水はけを良くしておくことが大事です。側溝や排水溝などを小まめに掃除しておきましょう。

強風で吹き飛ばされそうな物を確認したり、自宅の屋根や外壁に強風への耐性があるか確認したりすることも重要です。

リスクを感じる部分があるなら、時間的な余裕があるうちに、物を移動したり屋根や外壁を修理したりしておきましょう。

前述したように、飛散防止フィルムを窓ガラスに貼っておくなどの準備も、日頃からできる台風対策の一つです。

ハザードマップや防災アプリをチェック

各自治体では、自然災害ごとに予測した被害範囲を地図上に示した『ハザードマップ』を作成しています。役所で入手できるほか、自治体のホームページでも確認できます。

台風対策でチェックしておきたいハザードマップの種類は、洪水と土砂災害です。自宅や職場、子どもの学校などが位置する地域の危険度を確認しておきましょう。

災害発生後、停電によりテレビが見られなかったり、外出先で情報が得られなかったりする場合に、情報収集に役立つ防災アプリがあると便利です。

情報の確度が高い『NHKニュース・防災』や、最寄りの避難先が分かる『防災情報 全国避難所ガイド』などを、平時のうちにスマートフォンにインストールしておきましょう。

避難経路と場所を家族で確認

災害発生時に避難が必要となった際、家族全員が一緒に行動できるとは限りません。自宅・職場・学校で被災した場合に、それぞれの避難場所を家族で確認しておきましょう。

頭では理解できていても、災害時に初めて行動へ移すのは大変です。前もって避難所への経路を確認し、時間があるときに家族で歩いて下見をしておくと安心できます。

被災時の連絡手段や集合場所も、いくつかのパターンを決めておきましょう。SNSアプリなど、安否確認に役立つツールをインストールし、使い慣れておくことが大切です。

一人暮らしの人は近所付き合いも大切

災害発生時は、近所の人たちとの助け合いが大きな力になることもあります。万が一の際に円滑な行動が取れるよう、普段からのコミュニケーションを大事にしましょう。

特に、実家を遠く離れて一人で暮らしているような場合は、身近に頼れる家族などがいません。

普段から近所の人たちと良好な関係を築けていれば、災害発生時にさまざまな面で大きな支えとなってくれる可能性があります。

地域の防災訓練などがあれば積極的に参加し、困ったときに互いに助け合える関係を構築しておくのが理想です。

台風が接近したらやっておくべきこと

台風接近時は、平時の対策と異なり、できることが限られます。優先的にやっておくべきことを確認しておきましょう。

家屋の補強と周囲の確認

台風が近づくにつれ、雨風が強くなります。本格的な暴風になる前に、できる限り家屋を補強しておくと安心です。

雨戸やシャッターがあるならきちんと閉めておき、養生テープや飛散防止シートを用意しているなら窓に貼っておきましょう。

自宅の周囲に置いてある飛ばされそうな物も、移動できれば自宅や物置などにしまっておくことが重要です。

自転車・バイク・庭木など、屋内に移動できないような物は、紐でくくりつけるなどして飛ばないように固定しましょう。

防災情報や警戒レベルに注意

台風接近時は、台風情報だけでなく、ニュース番組や気象庁のホームページなどで確認できる防災気象情報にも注意が必要です。

大雨・洪水・強風などの注意報や警報に加え、山や河川の近くに住んでいる場合は、土砂災害警戒情報も常にチェックしておきましょう。

また、気象庁が発表する警戒レベルは、災害の種類ごとに5段階に分かれており、数字が大きくなるほど危険度が増す防災情報です。

レベルに合わせて、避難準備や避難指示など、地域の住民が取るべき行動も示されます。防災情報とともに、警戒レベルも確認しましょう。

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