★今日のうんちく 〜アボカド〜
この、アボカドという物も、昔は知らなかったですよね〜。いつからか流行り始めて、今ではお馴染みの食材になりました。そして名称は“アボガド”ではなく、“アボカド”ね。これは皆さん、1度はドヤ顔で指摘され、「どっちでもいいわっ」と言った経験があると思います(笑)。
そして、アボカドの名前の意味も皆さんご存知だと思いますが、“睾丸”と言う意味なんですね。これは、中南米で使われるナワトル語だそうで、見た目からそのまま名付けたそうですが、なんちゅう名前を付けるんだと思いますよね。
このナワトル語を操るナワ族、おなじみの“チョコレート”も名付けの元になっている部族のようなんですが、この“チョコレート”の語源はなんと、“苦い飲み物”なんですって。この部族、飲食物に対して銘銘の美学無さすぎるでしょ(笑)。ストレートな直感はわかるとしても、もう少し何か良い名前が無かったものかと思いますよね。こうやって、食材の名前の由来なんかを調べてみるのも面白いですよね。いろんな角度から料理への好奇心を高めてみては、いかがでしょうか。
文/ 藤田晋也