身近にあるコンビニをはじめ、全国の加盟店で利用できる「クオカード」。コンビニ業界では、内第二位の店舗数を誇るファミリーマートでも購入・利用ができる。本記事では、ファミリーマートを中心に、クオカードの購入方法や使い方、カードデザインの一部をご紹介していく。
クオカードをファミリーマートで購入する方法は?
1998年10月にクオカード加盟店に登録された、大手コンビニ「ファミリーマート」。2019年12月現在、すべての店舗でクオカードの販売を行っている。
ここでは、ファミリーマートでクオカードを購入する際に購入可能金額や購入方法などを確認していこう。
ファミマでクオカードを購入したい! いくらから買える?
ファミリーマートでは、500円からクオカードが買える。500円券のほかには、1000円券・2000円券・3000円券・5000円券・1万円券の用意がされている。中でも5000円券は70円分、1万円券には180円分のおまけが含まれているので、通常よりおトクな設定となっている。
ファミマでクオカードを買いたい! 購入方法は?
ファミリーマートでは、店頭レジにてクオカードの購入できる。買ったその場でカードを受け取れる。支払いには現金のほか、「ファミマTカード」のクレジット決済も使える。また、大量に購入したい場合は、専用注文用紙を店頭レジに提出し、予約・取り寄せができるので活用していこう。
ファミマ以外のコンビニ、クオカード購入方法や金額に違いはある? 例えばセブンは?
ファミリーマート以外のコンビニでクオカードを購入したい場合でも、基本的な方法は同じだ。店頭レジで、希望するクオカードのデザインと金額を伝えるだけで購入できる。ただし、コンビニによって取り扱いのある金額が異なるので注意が必要だ。例えばセブン-イレブンの場合、3000円券からの取り扱いとなっており、500円券の取り扱いは行っていない。
クオカードを買った商品、ファミマのTポイントを貯められる?
ファミリーマートでクオカードを購入した場合も、Tポイントの加算ができる。ただし、「ファミマTカード」のクレジット払いを利用する必要がある。
クオカード購入時に手数料や消費税は必要?
ファミリーマートで購入できるクオカードのうち、1000円券以下のクオカード購入時には、カードの額面金額とあわせて、カード製造のコスト分の手数料を支払わなければならない。
例えば、500円券を購入する場合は30円を、1000円券を購入する場合は40円を手数料として支払う。なお、クオカードは非課税扱いの商品となっているため、別途消費税を支払う必要はない。
【参考】クオカードを購入する時に手数料が発生するって知ってた?
手数料なしで購入できるクオカードもある
手数料なしでクオカードを購入したい場合、2000円以上のカードを選択すれば、手数料を支払う必要はない。券面に記載された金額でそのまま購入できる。ただし、特別に扱う期間限定デザインなどの場合は、手数料がかかるケースもある。
ファミマでクオカードを使いたい! コンビニでの使い方は?
ここからはクオカードの使い方を改めて確認していこう。ファミリーマートをはじめとした、コンビニでの使い方を中心に、ガソリンスタンドやファミレス、TSUTAYAなどでの使い方もあわせてご紹介していく。
コンビニで使えるクオカードはいくらから?
ファミマを含むコンビニで購入できるクオカードは、500円券からだ。利用については、さらに少額の300円券から支払いで使える。
コンビニでのクオカードの使い方は?支払うときに店員へ渡そう!
コンビニでクオカードを利用する方法は、どのコンビニでもほぼ同じだ。ファミマを例にとると、会計の際にクオカードをレジの店員に差し出すだけでよい。クオカードの残額が足りない場合は、現金を追加しよう。
クオカードでおつりが出る使い方はある?
クオカードで支払いをする際に、おつりが出る使い方はない。クオカードは、カードに表示される残高が0になるまで使い切る、プリペイドカードだと覚えておこう。
エネオスなどガソリンスタンドでのクオカードの使い方は?
クオカードはENEOSとJA-SSの一部のガソリンスタンドでも、支払いに使える。ただし、すべての店舗で利用できるわけではないので注意しよう。
クオカードが使えるガソリンスタンドは、クオカードの公式サイトから確認できる。使い方は、クオカードをガソリンスタンドのスタッフに渡すだけなので、基本的にはコンビニと同様の使い方だ。
【参考】使えるお店(公式サイト)
コンビニなどで使えるクオカード、実はガソリンスタンドでも使えるって知ってた?
ファミレスのガストではクオカードは使えない
ファミレスでは現在、デニーズのみが使える。ガストは以前、クオカードが利用できたが、2018年6月末をもって取り扱いを終了したため、現在は利用できない。
TSUTAYAでクオカードは使える?
TSUTAYAでは2019年12月現在、全国160店舗でクオカードが使える。利用できる店舗は、クオカードの加盟店情報で確認できるので、自分の身近な店舗を前もってチェックしておくと良い。
TSUTAYAでクオカードの販売はしている? 購入するときは加盟店か確かめよう
TSUTAYAでは、一部の店舗でのみクオカードの販売を行っている。最寄りのTSUTAYAで購入できるかは、直接店舗に問い合わせるか、クオカード公式サイトで事前に確認しておこう。
コンビニで利用できるだけじゃない!豊富なデザイン展開が人気のクオカード
豊富なデザイン展開もクオカードの魅力の1つ。コンビニなどでの普段使いの他、贈り物などにも最適だ。
ここからは、「レディメイドカード」「オリジナルカード」「店舗限定デザイン」「おしゃれな定番デザイン」といった4つのテーマに分け、クオカードのデザインをご紹介していく。
テンプレートからデザインを選べるクオカード! レディメイドカード
用意されたテンプレートから背面デザインを選択し、メッセージを自由に入れられる「レディメイドカード」。
こちらはカードの金額も選べるセミオーダーカードとなっている。作成枚数は50枚から、インターネットもしくはFAX・郵送での注文を受け付けている。
オーダーメイドでデザイン可能なクオカード! オリジナルカード
「好きな写真やイラスト、文字を入れたクオカードを作ってみたい」人は、「オリジナルカード」がおすすめだ。
「オフセット」「インクジェット」「フリーバリューカード」「ハッピーメイドカード」の4タイプから選択して、作成したい枚数や希望するデザインにあわせたカードを作成できる。
ファミマ限定のデザインも! コンビニ店頭で買えるクオカード
ファミリーマートをはじめとしたコンビニ店頭で買える「店頭限定デザイン」のクオカードは、一部加盟店の店頭限定で販売している商品だ。
例えばファミマには下記画像のようなカードがある。ただし、店舗によっては扱っていない金額があるので注意しよう。
定番のデザインから探したい! おしゃれなクオカードのデザインはある?
クオカード公式サイトで公開されている定番デザインから、おしゃれなデザインのクオカードを選べる。
例えば、「スタンダードカード」にある「アートやイラスト」をベースにしたデザインの中には、モネやゴッホといった巨匠の作品をモチーフにしたデザインが用意されている。一味違ったデザインのクオカードを探している人にも、おすすめだ。
ファミリーマートでのクオカードの購入方法や使い方などを中心に紹介してきた。原則クレジット払いでの購入はできないクオカードだが、例外的に「ファミマTカード」ではクレジット払いできる。Tポイントも貯められるので、ぜひファミリーマートでクオカードを有効活用してみてほしい。
※データは2019年11月下旬時点での編集部調べ。
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文/ねこリセット