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iPhoneが全く反応しなくなった時の対処法

2019.12.02

毎日iPhoneを使っていると不安になるのが、iPhone本体の反応がおかしくなる不具合だ。アプリの動きがおかしい、タッチパネルが反応しない、そもそも電源が入らないなど、iPhoneが反応しない困った状況下での対処法を紹介しよう。

タッチパネルを操作してもiPhoneが反応しないことがある

いつもだったらパッとホーム画面が表示されるのに、いくらタッチパネルを操作しても反応しない。こんな時はどうしたらよいのだろうか? ここからは、様々な状況に合わせて対応方法を見ていこう。

ホームボタンの無いiPhone X以降のモデルでタッチパネルが反応しない時は?

真っ先に考えるべきなのはiPhoneの再起動だ。iPhone 6S以前のモデルではホームボタンとサイドボタンの長押しがお決まりの再起動方法だったが、iPhone 7ではサイドボタンと音量下げボタンの同時長押しに。iPhone 8以降のモデルでは音量上げボタンを押してすぐに放し、次に音量下げボタンを押してすぐに放してからサイドボタンを長押しする方法に変わった。所持しているiPhoneに合わせて、再起動してみよう。

そもそもiPhoneが再起動できない!タッチパネルも反応しない!こんな状況は?

まずはiPhoneを充電してみよう。電源をつないで数分後に写真の画面が出たなら、バッテリーが空で起動しないだけだ。

【参考】あれっ、iPhoneの電源が入らない!そんな時に試したい対処法

iPhoneの画面の一部が反応しない時は?

もしタッチパネルに保護シートを貼っているなら、剥がしてみよう。保護シートの浮きが影響している可能性がある。

逆にiPhoneのタッチパネルの一部しか反応しない時は?

まずは再起動。それでも改善しなければiOSのリカバリーを試してみよう。改善されない場合は、Appleショップに修理の相談をしよう。場合によっては、タッチパネルの交換になる。

iPhoneのキーボードの一部が反応しない時は?

常に画面の一部分が反応しないのではなく、キーボードの一部が反応しないような場合は、アプリの不具合かもしれない。アプリの再インストールや、iOSのアップデートなどを試してみよう。

iPhoneのタッチパネルがたまに反応しない! 静電気が原因のことも

iPhoneに限らず、スマホのタッチパネルの多くは静電容量方式を採用している。スクリーンの表面上に電界を形成し、タッチした部分の電荷の変化を検知する方式だ。

応答速度が速く高分解能なのが特長だが、静電気の発生しやすい冬などには一時的に反応が鈍くなることがある。そんな時には、しばらく待ってから再度タッチしてみよう。

パスコードの入力画面でiPhoneのタッチパネルが反応しない時は?

Face IDもしくはTouch ID で認識ができない場合や、iPhoneを再起動した時に求められるパスコード。ここでタッチパネルが反応しないと、先に進めずどうにもならない。数回再起動しても症状が改善されないなら、リカバリモードを使おう。

iPhoneをコンピュータに接続し、iTunesを起動したら本体を再起動する。リカバリモードが本体画面に表示されたら、iTunesでiOSのアップデートを選択。これならデータが消去されることなく、iOSが再インストールされる。

 iPhoneのタッチパネルが反応しない時でもロック解除はできる!?

【参考】LockWiper 公式サイト | iMyFone.com‎

それでも改善されず、ロック解除ができない時は専用のソフトウェアを試す手もある。「iMyFone LockWiper」を使えば、タッチパネルを操作せずにiPhoneのロック解除ができる。このソフトウェアは、画面が割れてしまった時にも有効だ。

タッチID搭載のiPhoneが反応しない時は? 最終手段はAppleへ

タッチIDだけでなくフェイスIDでも同様だが、認識するユニット自体が故障してしまう可能性は捨てきれない。再起動やリカバリーなど、ソフトウェア的な対応をすべて試しても症状が改善しないなら、Appleのリペアセンターに相談しよう。

iPhoneのタッチパネルは感度調節できる?

「設定」→「アクセシビリティ」→「タッチ」→「タッチ調整」と進んでいけば、一定の時間タッチし続けた時にだけ反応する保持継続時間を調節できる。他にも、複数回のタッチを無視させるといった設定も可能だ。

タッチペンを使った時にiPhoneが反応しない場合は?

様々なタイプが販売されているタッチペンだが、静電式のタッチペンを使っているなら、手袋などをしてはいけない。タッチペンに電流を供給しているのは人体なので、電流を遮ってしまう。手袋をはめてタッチパネルを触っているのと同じなので、注意しよう。

充電してもまったく反応しない! iPhoneの画面が真っ黒なままだったら?

何をやってもiPhoneが起動せず、リカバリーモードにもならないのなら、ハード的な故障を疑うしかない。すぐにAppleのリペアセンターに連絡しよう。

【参考記事】スマホが壊れたらまずはどうする?覚えておきたいキャリア別の修理費用、データの移行と処分の方法

iPhoneのタッチパネルがまったく反応しない場合でもバックアップは可能!?

とりあえず電源は入っているようで画面がうっすら光る……こんな状態でも助けたいのが貴重なデータ。なんとかデータだけでもレスキューする方法はあるのだろうか?

液晶画面が反応しなくても、iPhoneのデータをバックアップする方法

【参考】PhoneRescue for iOS – iOSデータ復元&iOSレスキュー

タッチパネルが反応しなくてもデータをバックアップできる「PhoneRescue for iOS」というツールがリリースされている。無料版があるので、とりあえず試してみるのも手だ。

 iPhoneのタッチパネルがどうやっても反応しない! すぐに修理へ

今まで書いてきた方法でiPhoneがまったく反応しないのなら、これはやはり修理しか手はない。

反応しないiPhoneのタッチパネルの修理費用はAppleか、ショップによって変わる

Appleのリペアセンターに修理を依頼するか、街中にあるショップに依頼するかで費用は変わってくる。

例えばiPhone Xのタッチパネルが反応しない場合の修理費用は?

カメラのキタムラに画面の修理を依頼した場合3万400円(税抜)となっている。AppleCare+に加入しているなら、3400円(税抜)で修理可能。これは2回までという制限付きだが、過去にスマホの画面を割ったことがあるなら、新しいiPhoneを持つ時に加入しておくのもおすすめだ。

【参考】iPhone、iPad、AirPodsの修理料金(バッテリー交換・画面修理など)|Apple製品の正規修理サービス

 iPhoneが液晶画面割れでまったく反応しない場合も修理可能?

液晶画面の割れだけで内部に影響がないなら修理可能だ。ほかの部位にまで損傷が及んでいるなら、本体交換になる。

【参考記事】画面が割れたスマホをキャリアショップで修理する時にかかる費用はいくら?

iPhoneではなく、iPadが反応しない時は?

対処方法はiPhoneと変わらない。ただしFace IDを搭載したiPadを使っているなら、再起動の方法が少し違う。音量上げボタンを押してすぐに放し、次に音量下げボタンも押してすぐに放す。あとはiPadが再起動するまで電源ボタンを長押しだ。

なんらかの原因でiPhoneが反応しない場合、大切なデータが心配になる。万が一の故障に備えて普段からデータをバックアップするなど、万が一の場合に備えておくことが一番のトラブル対処法だ。

※データは2019年11月下旬時点での編集部調べ。
※情報は万全を期していますが、その内容の完全性・正確性を保証するものではありません。
※製品のご利用、操作はあくまで自己責任にてお願いします

文/ねこリセット

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