
イオンユーザーならおなじみの「イオンカード」。とても使い勝手のいいカードなので、つい使いすぎて、引き落とし日に残高が足りなくなってしまうこともあるかもしれない。そこで今回はイオンカードの引き落とし日や残高不足の際の対処法などを紹介していく
イオンカード引き落とし日
イオンカードは、ショッピング・キャッシング利用分ともに毎月10日に利用代金を締め切り、翌月2日(金融機関休業日の場合は翌営業日)に指定の口座より引き落としとなる。例えば、8月11日~9月10日までの利用分は翌月の支払日(10月2日)に引き落とされる形になる。
締め日がおかしい? タイムラグが発生することも
前述のとおり、イオンカードの締め日は毎月10日だが、締め日を意識して利用していても実際の利用日と請求されるタイミングにタイムラグが生じる場合もある。
クレジットカードは利用した加盟店からクレジットカード会社へ請求処理が行われることで使えるが、請求処理に時間がかかること場合もある。こうした場合に、実際に利用した時間と請求される時間とにタイムラグが起こり、本来ならイオンカードを10日に使うと翌月に請求されるところが、締め日がずれて翌々月の請求になることもある。
引き落としの時間帯は金融機関によって異なる
イオンカードの引き落とし日が2日であることを思い出して、当日に合わせて入金する人もいるかもしれない。しかし、引き落としの時間帯は、引き落とし口座に指定している金融機関によって異なるため、たとえ朝一番に入金しても、イオンカードの引き落としに間に合わない可能性があるので注意が必要だ。
締め日・引き落とし日を確認する方法
締め日や引き落とし日を忘れてしまい、確認したくなることもあるかもしれない。基本的には前述のとおり、締め日や引き落とし日は決まっているが、年末年始や祝日にあたる場合はいつもどおりでいいのか心配になることもあるだろう。その場合は、イオンフィナンシャルサービス暮らしのマネーサイトや請求明細書で確認できるので覚えておくとよいだろう。
イオンカード、引き落としできなかった場合の対処法
イオンカードに限らず、クレジットカードを利用する際に避けたいのが残高不足である。イオンカードの引き落としができなかったということは、支払うべき利用料金を滞納している状態だということであり、2日に引き落としができなかったらすぐにでも口座へ入金して、1日でも早く滞納状態を解消する必要がある。
残高不足の場合は1日でも早く口座に入金を
たった1日過ぎただけでも滞納した事実は変わらない。1日でも早く入金して、入金後はイオンクレジットサービスへの連絡も忘れないようにしたい。入金処理が翌日になる可能性があるため、「どれだけすばやく行動したか」を知ってもらうことが重要である。
滞納すると遅延損害金や手数料が必要になる
まず、引き落とし日から約1週間でイオンクレジットサービスから新たな支払い期限の記載された督促状が送られてくる。そして、督促状の支払期限までに入金できなければその翌日から利用料金に加えて遅延損害金が発生し、利用料金に追加して支払うことになる仕組みとなっている。
イオン銀行の場合は再振替が可能
仮に引き落とし日に残高不足だったとしても、イオン銀行が引き落とし口座に指定されている場合に限り、3日~5日(平日のみ)の期間中に再振替することができる。
引き落とし日までに十分な口座残高を
イオンカードの引き落とし日に残高不足にならないためにも、必ず毎月の引き落とし日までに銀行口座には十分なお金を入れておきように心がけたい。引き落とし日を過ぎると遅延損害金が発生するだけでなく、延滞記録が付いてしまい自身の信用情報を損ねる原因にもなる。また、イオン銀行なら再振替も可能なので、イオンカードの引き落とし口座に迷ったら、イオン銀行を登録しておくといざという時に便利だろう。
※データは2019年11月中旬時点での編集部調べ。
※情報は万全を期していますが、その内容の完全性・正確性を保証するものではありません。
※製品のご利用、操作はあくまで自己責任にてお願いします。
※本記事はカードの利用を推奨する目的はありません。あくまで自己責任にてお願いします。
文/praia