令和時代の東京の「夏」は昭和、平成より50日も長くなるらしい

東京生まれ・東京育ちの人が外国人旅行者におすすめする東京の暑さ対策とは？

近年の東京の夏は、東京生まれ・東京育ちの人にとっても厳しい季節だ。そこで、「令和に東京を訪れる外国人旅行者に向けて、東京の夏を快適に過ごす、おすすめの暑さ対策やグッズは何か」と尋ねる調査が行われたところ、最も多かったのは「街中にある自販機やコンビニでこまめな水分補給」(45.0％)。以降、「日傘」(40.0％)、「日中は屋外での活動は控える」(35.2％)、「汗拭きシート」(33.6％)、「速乾性のある機能性インナーの着用」(30.8％)などのグッズが続いた(図14)。

日本は世界有数のコンビニ大国、自販機大国であり、また日傘は世界でも珍しい暑さ対策グッズだと言われており、外国人旅行者におすすめする東京の暑さ対策の上位には日本ならではの対策が挙げられた。

＜ 参考資料「調査対象者が生まれた年代と主な出来事」＞

【調査概要】
■表題 ：東京生まれ・東京育ちの男女500人に聞いた「令和元年 東京の夏の空気感調査」
■調査主体：ダイキン工業株式会社
■調査実施：株式会社マクロミル
■調査方法：アンケート調査(インターネット調査による)
■調査期間：2019年6月28日(金)～6月29日(土)
■調査対象：東京生まれ・東京育ちの男女
■対象内訳：調査対象の内訳は下表の通り

備考：図表の構成比は四捨五入されているため、構成比の和が100％にならない場合がある。

出典元：ダイキン工業株式会社

構成／こじへい