DIME MAGAZINE
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国内外の加盟店数約4300万店を誇るJCBカード。その中でも、「JCBプラチナ」は、ゴールドカード以上のステータスを誇ります。
このカードは、初年度年会費2万7500円を支払えば、年齢や安定収入があることなどの条件をクリアすることで誰でも申し込むことができます。ただ、当然「審査」が通らなければ入手できません。
この記事では、JCBプラチナの審査やゴールドからのアップグレードなど、おもにJCBプラチナの入手方法について解説します。
JCBプラチナ、審査基準はどうなってるの？
JCBプラチナは、「25歳以上で、安定継続収入がある（学生を除く）」人なら誰でも申し込みできます。
審査基準は公開されていませんが、少なくとも申し込むだけなら、この条件を満たしていればOKです。
■審査基準に年収は関係ある？
申し込みおよび公式サイトには、「年収○百万円以上」という条件は設けられていません。
ただし、審査の諸条件に加えて、「安定的に継続収入のある方」が条件とされています。
■審査日数はどれくらいかかる？
最短で即日に審査が終了します。審査状況は申し込み完了後に案内される画面で、確認できます。
カードの発行は申し込み方法にもよりますが、カード番号の記載ありの場合、約1週間でカードが届きます。
また、ナンバーレスの場合は、インターネットで申し込むと、最短5分で入会審査を完了。メールで知らせが届きます。
アプリの「MyJCB」をダウンロードし、初回のみ顔写真付き本人書類で本人確認ができれば、アプリ内にカード番号が表示され、オンラインショップや店頭で利用できます。
ただし、提出した書類の中身によっては、審査に時間がかかることもあります。すべての人が最短となるわけではないことに注意しましょう。
■他のカードと比べて審査に時間がかかるの？
JCBプラチナはステータスの高いカードであるものの、特別に審査期間が長いというわけではありません。
JCBプラチナの審査難易度はどれくらい？
JCBプラチナを申し込むにあたり、やはり気になるのは審査の難しさでしょう。高いステータスのカードだけに、簡単には作れないのでしょうか？
■審査は厳しい？ 甘い？
まず、申し込み条件を同じプラチナカードの他ブランドと比較してみましょう。
20歳～30歳のものがほとんどで、JCBプラチナはちょうど中間の25歳であることを考えると、平均的な条件といえそうです。
なぜなら、年収は年齢と比例しがちなので、年齢条件が高いほど審査に通る年収条件も上がると予想されるからです。
次に注目したいのが、プラチナカードの条件の移り変わりです。
かつては、そのステータスの高さゆえに「年収1000万円以上・30歳以上」が当たり前とされてきましたが、近年になってその条件が「500万円以上・20歳からOK」のように、全体的に緩和されつつあるようです。
JCBプラチナも、以前よりはハードルが低くなっていると言えそうです。
■どんな人が審査落ちする？
真っ先に落とされるのは、過去に支払い事故があるケースでしょう。
クレジットカードの使用履歴、いわゆるクレジットヒストリーに傷があると、プラチナに限らず審査には通りにくくなります。
加えてプラチナの場合、問題になるのが前述の年収です。条件に「安定継続収入」とあるので、いくら年収があっても、アルバイトや自営業の場合は、審査に通らない可能性もあります。
■審査で落ちたらどうすればいい？
否決理由にもよりますが、少し期間を置いてから再度アタックするのも手です。
すでに何枚もカードを持っている場合は、使っていないものを解約するなど、整理することも有効です。
また、JCBカードを1枚も持っていない場合は、JCBの一般カードやゴールドカードで実績を積むのも一考です。
JCBプラチナが欲しいなら、試してみたいアップグレード
JCBプラチナは、新規申し込みのほかに、JCBゴールドから「アップグレード」で手に入れることも可能です。
■アップグレードはメールによる招待もある！
すでにJCB一般カードやJCBゴールドを利用しているとき、JCBプラチナへアップグレードするインビテーション（招待）が送られてくることもあります。
自分からアップグレードを申し込まずとも、こうした獲得チャンスもあります。
■獲得チャンスはアップグレードバナーでも通知される
JCBカードをすでに持っている人なら、Webサービスの「MyJCB」をご存じでしょうか？ こちらでは、アップグレードの申請が可能です。
【参考】MyJCB
【アップグレード申請はMyJCBが便利！】
前述のMyJCBからは、インビテーションがなくてもJCBプラチナへのアップグレードの申請ができます。
申し込み手順は、
1．MyJCBにログインする
2．トップ画面上部のメニューから「各種お申し込み・購入」を選択する
3．カードの変更＞「カードのグレード変更」を選ぶ
4．お申し込み内容＞「カードのアップグレード」を選択する
となっています。
■JCBプラチナのアップグレード審査は厳しい？
JCBゴールドからのアップグレードを狙う場合、すでにいまのカードを手に入れるときの審査を通過しているうえに、そのカードでの利用実績もあります。
いきなり新規で申し込むよりは、審査に通りやすいと考えて問題ないでしょう。
■アップグレードで否決されるケースは？
アップグレードで否決されるケースは、新規申し込みと同じく、クレジットヒストリーに傷がついているか、年収や利用実績が足りないことが考えられます。
時間を置いて再度、申し込みしてみましょう。
【参考】年会費以上のサービス得られるコスパのいいプラチナカード3選
■アップグレードできない場合の対処法は？
前述のとおりアップグレードのほうが、JCBでの利用実績がある分だけ新規申し込みよりは通りやすいことが多いです。それでもアップグレードできない場合は、やはり考えられるのは年収条件かもしれません。
また、「安定的」であることも条件の1つなので、勤務年数が少ないと「安定していない」と見られている可能性もあります。
いずれにせよ、否決理由がJCB側から公開されることはありません。どうしてもJCBプラチナが欲しければ、自身の条件を改善したうえで再度、申し込みしてみましょう。
初年度年会費2万7500円でコンシェルジュサービスを始め、レストランやホテルを安く利用できるなどのサービスが充実しているJCBプラチナ。
最高峰のステータスを持つカードが欲しいなら、この記事を参考に新規申し込み・アップグレードを試してみませんか？
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※データは2024年7月下旬時点での編集部調べ。
※本記事はカードの利用を推奨する目的はありません。あくまで自己責任・自己判断でご利用下さい。
※情報は万全を期していますが、その内容の完全性・正確性を保証するものではありません。
文／ねこリセット
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