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【はたらきガール】家具職人・武内舞子さん「好きなことばかりの幸せな仕事です」

2019.07.16

武内舞子さんは1993年生まれ、東京都出身。四代続く大工の家系に生まれ、家の工場で遊ぶのが大好きな子供だったそう。

「小学校に入る前から、木を削って家具などのものづくりがしたいとずっと思っていました。家だと大きいんです。もっと身近な、日常的なものの製作が将来の自分の仕事なんだと不思議と確信していました」

木工を学ぶために産業高校のクラフト科に進学し、卒業後は八王子現代家具工芸学校へ。無垢材の家具が有名なKOMAの製品を展示会で見て惚れ込み、2013年にはアルバイトとしてKOMAで修業を開始。翌年正社員に。現在はKOMAの中でエース級の存在に成長し、椅子部門で社長に次ぐ立場を担っている。

「最初は力仕事が大変でした。プロテインも飲んで、今は前に着ていた服が合わないぐらい、腕に筋肉が付きました(笑)。以前、先輩に大きな板をひっくり返してと指示されたんですが、その時の私では全然持ち上げられなくて。『だめだな』と言われ、悔しいから『じゃあ先輩も持ってみてくださいよ』と言い返したら、その先輩も結局ひっくり返せなくて。基本的に生意気なんです(笑)」

無垢の家具の製作に憧れて職人になった武内さんにとって、木のパーツを組み合わせて鉋や繰り小刀などの手道具で削り出すのは、最も楽しい瞬間の一つだそう。

「あとは、お客さまに家具を納品した時、拍手で迎えて喜んでくれるのを見たり、長く愛用している方がKOMAの椅子のことを『うちの子がね……』と愛着を持って話すのを聞いたりすると、すごくうれしいですね。親方(KOMA社長の松岡茂樹さん)が考案した新しいデザインの家具を、自分で一工程ずつ、手探りで理解しながら作る時も高揚感があります。好きなことばかりの幸せな仕事ですね」

休みの日にも工房に来て、自分の作品制作やスキルアップのための練習に熱中するそう。
創作意欲が旺盛でアーティスト気質があり、仕事に没頭する、まさに職人肌な武内さん。さらに、面倒見が良いところも。

「職場はみんな仲良しで、お昼ご飯は全員で一緒に食べます。料理は私の担当。コンロしかないんですけど、カレーに五目焼きそば、ハンバーグ、ロールキャベツのトマト煮込みまで、多い時は10人分ぐらい作ります。一度、後輩の男の子が作ってくれたんですけど、食べられたもんじゃないとみんなが残しちゃいました(笑)。料理は得意なのでそんなに苦じゃないですね」

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