小学館IDをお持ちの方はこちらから
ログイン
初めてご利用の方
小学館IDにご登録いただくと限定イベントへの参加や読者プレゼントにお申し込み頂くことができます。また、定期にメールマガジンでお気に入りジャンルの最新情報をお届け致します。
新規登録
人気のタグ
おすすめのサイト
企業ニュース

大自然と世界一の夕日に感激!日本に一番近いマレーシア、コタキナバル探訪記

2019.06.15

朝日と朝食、そして猿の咆哮!

 まだ夜も明けぬうち5時半に集合し、ホテルの裏山……裏山っていっても敷地内なんだけど、その山の頂きまで30分かけて登り、頂上の展望台で朝日を見て、その場で朝食をいただくという、爽やかな朝を具現化したようなアクティビティ!!

 行きの山道はまだ暗く写真もありません。そして山頂に付くと、東の方角がうっすらと赤く染まりだす。

 だんだんと地平線の山影がハッキリとわかってくると、太陽の右に大きな山がその姿を表す。標高4095m、マレーシアの最高峰・キナバル山である。

 もう夕日だ朝日だ、なにからなにまで太陽がキレイなのね、コタキナバル!!

 こっちの太陽は、オレが川崎の家のベランダか見ている太陽と違うんだろうか? という気すらしてくる。まぁ、空気が違うんだろうなァ〜。そんな感慨で太陽とキナバル山を見ている横では、ホテルスタッフにより朝食の準備が完了しているのであった。

 しかし! その朝食を食べる前に、山頂はとんでもない興奮に包まれる! 野生の猿がやってきたのだ。さすがウルトラネイチャーリゾート!!

 最初は朝食会場を遠巻きに眺めていた猿。こっちも「なんか遠くに猿がいるぞ〜」なんて感じではあった。

 でもそれがダンダン近づいてきてね。カニクイザルっていう猿みたいだけど、これがカワイイんですよ〜。

「なんかゴハンくだせぇ〜!」みたいな感じで寄ってきたりする。

 まじカワイイよォ〜なんて写真撮ってたんだけど、そこはやっぱり野生の猿! けっこう威嚇する顔は怖かったりして。

 それどころかキングコング的な威厳を見せるヤツもいる!

 けっこう牙もすごいしね! 噛まれたら一貫の終わりだな、こりゃ。

 いや〜朝食でこんな猿の軍団と邂逅できるとは! とにかくコタキナバルに来て以来、もう大自然に感動し翻弄されまくっている。そんな中とどめに猿軍団! それもホテルの敷地内で朝食の直前に出会うという、なんかワケわからないくらいの衝撃の出会い! すごいわ、シャングリ・ラ ラサリア!

 そんな猿にすっかり魅了された後、ペイストリーとフルーツの朝食を、きれいな空気の中でいただくワケでございますが、それがスタンダードなメニューで一人138マレーシアリンギット(約3600円)。しかし、それよりもプレミアムなシャンパン付の朝食もありまして、こちらはカップルで498リンギット(約12900円)。

 シャンパンは安定のヴーヴ・クリコ・イエローラベルでした。でも、ここでの朝食は軽くしておいた方がいいかもしれない! なにしろホテルに戻れば圧倒的にワールドワイドなメニュー構成と品数を誇る、シャングリ・ラの朝食ビュッフェが大歓迎状態でまっているのだから!

 そうなんだよね。シャングリ・ラは食事も最高なんですよ!

『シャングリ・ララサリアリゾート&スパ コタキナバル』

 そんなシャングリ・ラ ラサリアの食事に優雅なリゾートライフ。そしてコタキナバルの名物料理に伝統的グルメ。さらに日本とコタキナバルを結ぶマレーシア航空の全貌を次回はお届けいたします。夕日に向かって走り続けて待つように!

 

文/カーツさとう

コラムニスト。グルメ、旅、エアライン、サブカル、サウナ、ネコ、釣りなど幅広いジャンルに精通しており、新聞、雑誌、ラジオなどで活躍中。独特の文体でファンも多い。

@DIMEのSNSアカウントをフォローしよう!

DIME最新号

最新号
2024年11月15日(金) 発売

DIME最新号は「2024年ヒットの新法則!」、永尾柚乃、小田凱人、こっちのけんと他豪華インタビュー満載!

人気のタグ

おすすめのサイト

ページトップへ

ABJマークは、この電子書店・電子書籍配信サービスが、著作権者からコンテンツ使用許諾を得た正規版配信サービスであることを示す登録商標(登録番号 第6091713号)です。詳しくは[ABJマーク]または[電子出版制作・流通協議会]で検索してください。