LINEですぐに飲食店の予約が取れるサービスが注目されている。意外にも忙しいビジネスパーソンにメリットがあるようだ。「ビスポ!」と「ペコッター」を例に挙げ、口コミや体験レポートからそのサービスの仕組みや特徴を探ってみよう。
チャットで飲食店の予約ができるサービス
LINE公式アカウント上で、希望の日時や人数、予算、料理ジャンルやエリアをリクエストすれば、すぐにマッチする飲食店を見つけてきてくれる。気に入った店があれば、そのままLINEで予約が完結できる。
そんな、従来の飲食店検索サービスとは異なる、新しい飲食店予約サービスが今、注目されている。
例えば2018年8月に誕生した「ビスポ!」は、LINE公式アカウント上でユーザーが利用希望の時間・人数・予算・料理ジャンル・エリアをリクエストすれば、即時に、条件と合致した予約希望日時に空席を持っている飲食店とユーザーをマッチングしてくれる。
また、2015年1月にグルメQ&Aアプリとして誕生した株式会社ブライトテーブルによる「ペコッター」は、iOSアプリとLINE公式アカウントでお店探しから予約までチャットで依頼することができる。
ペコッターの特長として、飲食店に直接電話をかけて予約を取っているため、オンライン予約に対応しているかどうかに関わらず、日本全国のあらゆる飲食店の予約を依頼できるところにある。希望のお店のURLを貼り付けて、日時と人数を伝えるだけで、公式キャラクター「はらぺこ君」が、喜んで予約を代行してくれる。
飲食店チャット予約サービスは、従来の飲食店予約とどう違うのか。
それを知るべく、2つのサービスの体験レポートをお届けしよう。