iPhoneで天気予報をチェックするならウィジェットが便利
手軽にサッと天気予報をチェックしたい。そんな時、わざわざ「天気」アプリを起動するのは面倒。こういった場面で役立つのがウィジェットだ。
ウィジェットは、ホーム画面の1ページ目を右にスワイプすると現れる。ここに「天気」アプリのウィジェットを登録しておけば、サッと天気予報を確認できる。
登録・解除するには、ウィジェットを表示させた状態で「編集」ボタンをタップ(画像左)。「ウィジェットを追加」画面が現れるので、登録したいウィジェットを「ウィジェットを追加」の中から選択して「+」をタップする。解除するには、「−」をタップ。変更を反映させるときは、右上の「完了」をタップすればよい(画像右)。
【参考】iPhoneのウィジェットを有効活用するための設定方法
iPhoneの「天気」アプリのウィジェットに現在地の天気予報が表示されない
「天気」アプリのウィジェットは、現在地の天気予報を表示する。表示されない場合は、位置情報の利用を許可していないのが原因だ。上で説明した方法で位置情報の利用を許可してみよう。
iPhoneの「天気」アプリのウィジェット表示がどうもおかしい……。
「天気」アプリのウィジェットに、現在地とは違う場所の天気予報が表示されていたら、これも位置情報の利用を許可していないのが原因。この場合は、登録済みの地域のうち、先頭の地域の天気予報が表示される。ちなみに、位置情報に基づく現在地の場合は、位置情報マークが付いているので識別可能だ。
iPhoneで使えるいろいろな天気アプリ
iPhoneの「天気」アプリをそのまま使っている人の中には、サードパーティ製の天気アプリに目を向ける人も少なくない。その理由とおすすめのアプリも紹介していく。
iPhoneの「天気」アプリの天気予報は当たらない?
iPhone標準の「天気」アプリ以外を使っている人は、「予報が当たらない」という理由の人が少なくない。iPhone標準の「天気」アプリは、The Weather Company社が提供しているもの。日本の天気予報を専業としているわけではないため、どうしても予報精度が劣ることもある。
ほかの天気アプリを使うときはiPhoneの「天気」アプリを削除しても大丈夫
ほかの天気アプリを使うなら、思い切ってアンインストールしても差し支えない。
iPhoneにおすすめの天気アプリ
それでは、おすすめの天気アプリを紹介しよう。
ウェザーニュースタッチ(Weathernews Inc.)
ユーザー参加型の天気予報でおなじみのウェザーニュースタッチ。気象庁が提供する気象データのほかに、3000か所の独自の観測インフラ、ユーザー(サポーター)からの情報も使って天気予報を修正している。予報精度の高さときめ細かさには定評がある。ウィジェットも提供されている。
tenki.jp(一般財団法人 日本気象協会)
天気予報の本家本元である日本気象協会の公式アプリ。なんと言っても信頼性の高さがウリだ。週間天気予報よりも長い「10日間天気」や、気象予報士による天気解説を毎日複数回更新するなど、コンテンツも充実している。
今回はiPhoneの「天気」アプリの特徴や使い方、サードパーティ製の天気アプリ情報をお届けした。スマートに天気予報をチェックする方法や、アプリによって予報精度の違いがあることなど、いろいろな特色がある。お出かけの予定を立てる時などは、記事の内容を参考にして、iPhoneで天気予報をチェックしてほしい。
文/ねこリセット