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入社4年目の本音「自分で物事を作り出していく姿勢が身につきました」Sansan片芝亮友さん

2019.03.07

■あなたの知らない若手社員のホンネ ~Sansan株式会社/片芝亮友さん(25才、入社4年目)~

前編はこちら

「部内の若手社員の気持ちがイマイチわからない」

 そんな思いを抱いている中間管理職には、若手社員を見直すきっかけとして、また若手も同世代がどんな仕事に就き、悪戦苦闘しているか、知りたいところであろう。「若手社員の本音」は、これまでバライティーに富んだ職種に携わる若手社員を紹介してきた。今回は名刺をクラウド名刺管理サービスの企画・開発・販売を展開するSansanだ。

 シリーズ48回、Sansan株式会社 Eight事業部 片芝亮友さん(25・入社4年目)。「名刺をスキャンする」だけで、「誰と名刺交換したのか」という情報が社内でデータベース化され、組織全体で共有できる等のサービスを展開するSansan。現在、6000社以上が利用する。“社会インフラとなるサービスを作りたい”“働き方を革新する”説明会での会社の代表のそんな言葉に、熱い思いがこみ上げ入社した片芝さん。テレアポの仕事では失敗と成功の経験を味わい、入社8ヶ月後、個人向け名刺管理アプリEightに異動する。

数字と事実を論理的に組み立てるクセ

 個人向けのアプリのEightは、ユーザーがスマホで名刺を撮影すれば、無料でデータ化できるサービスで現在、約200万人のユーザー登録があります。

 異動して最初の仕事はKPIの管理とレポーティング。目標に向かってプロセスが順調に進んでいるかどうかを、点検するための指標がKPIですが、それを分析して報告書を作成する。報告書では数字と、それに基づく事実を論理化していきます。

 その業務の時には「数字に対して、そういう向き合い方をするのは良くないな」と、上司に指摘をされました。例えばEightのユーザー数が増加している。数字を見るとTwitterからのユーザーの増加が目立つ。それが今回の売上げ好調の原因ですと。でも、他の媒体と比較してTwitterへの出稿は量も料金も異なる。費用対効果を考えたら、必ずしもTwitterだけが好調の原因とは言えない。

「フィーリングじゃなくてさ、数字と事実を論理的に組み立てていく。そういうクセを身につけていくべきだよ」と、先輩からもアドバイスをもらいました。数字から今のトレンドを読み取り今後、さらに費用対効果を上げるにはどうすべきか。掘り下げて分析できるような姿勢を身につけようと意識しましたね。

 部内で幾つか仕事を経て、今のEightの採用に関する新規サービスのメンバーになったのは、1年4ヶ月前でした。

 Sansanとして採用の分野はやったことがない。一からトライする領域です。約200万人のEightのユーザーを対象に、採用のアプローチをし、企業から課金する。そんなプロダクトを開発するために、どう仕事を進めていったらいいのか。

 まず業務を図解する、業務フローを作り込むことからはじめました。どういうふうにサービスを開始するのか。どのようなサービスを提供したら、ユーザーが興味を持ち、企業側も使い続けられるのか。

「どうするんですか?」
「ユーザー200万人の中の転職潜在層に、どうやって働きかけていくんですか?訴求していくにはどうしたらいいんですか?」
「そもそも、このサービスを提供することができるんですか?」
「考えていることを説明してください」

 リーダーは僕よりかなり年上でしたが、リーダーも悩んでいたんです。イマイチ考えていることが伝わらない。徐々にリーダーに対する信頼感が薄れていって正直、チーム自体が瓦解の危機に陥ってしまった。

 そんなある日、筑波の施設で行われたEight事業部の合宿で仕事が終わった深夜、先輩に懇々と諭されたんです。

「結局、お前、待ってるのやろ。待つな!この状況を打開するために、お前がどうにかしろ!そのリーダーと向き合って話さへんかったら、状況は打開しないじゃないか!」

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