Gmailはラベル削除も簡単!
ラベルそのものを削除するには、3つの方法があります。まず、先ほど紹介した「ラベルの管理」画面から削除するやり方。あるいは、ラベルリストの中から削除したいラベルにカーソルを合わせ、右端の「…」を縦にしたマークをクリック。そして、「ラベルの削除」を選択します。
Gmailのラベルは一度削除すると復活できない
うっかりラベルを削除して「しまった! メールが消えた!」と焦る方もいるかもしれませんが、ご安心ください。ラベルを削除しても、メールそのものが消えることはありません。落ち着いて、「すべてのメール」から探せば見つかります。
ラベルを一度削除してしまうと復元することはできないため、再度ラベルを作り直す必要があります。そして、各メールにもう一度ラベルを付けなければなりません。しかし、後ほど一括でラベルを振り分け方法を紹介するので、そちらを利用すれば作業が多少ラクになると思います。
名前や階層を変更できるGmailラベルの編集機能
ラベルの「編集」を行うと、ラベル作成時と同じ画面が表示されて、ラベルの名前や階層を変更することができます。この作業は「ラベルの管理」画面から行うことができます。あるいはラベルの削除と同じ要領で、ラベルリストの中から編集したいラベルを選択し、右端の「…」を縦にしたマークをクリック⇒「編集」を選択しましょう。
Gmailでは、受信トレイの下にフォルダ作成(ラベル作成)はできない
受信トレイなどのシステムラベルは、削除や編集を行うことができず(※受信トレイ以外は非表示にすることが可能)、親ラベルにも指定できないので、階層化することができません。
ただし、受信トレイと一緒に別のラベルを付けたり、逆に受信トレイのラベルを取り外すことも可能です。
色は選び放題! 色分けもGmailのラベルを使いこなす秘訣
ラベルリストから任意のラベルにカーソルを合わせ、「…」を縦にしたマークをクリックすると、一番上に「ラベルの色」という項目があります。お察しの通り、Gmailのラベルは色分けすることができるのです。カスタム色を追加することも可能で、色分けがしっくり来なかった場合は「色をクリア」を選択すれば最初の状態に戻ります。
Gmailのラベルが消えた!? ラベルが表示されない時の対処法
パソコンのブラウザでGmailを見ると、ラベルリストにラベルが表示されないという事態があります。こういった場合、何かの拍子に表示設定が変更されて、ラベルが「非表示」または「未読の場合は表示」になってしまった可能性があります。
「非表示」に設定すると、そのラベルはリストの下部に移動します。「もっと見る」をクリックすると、そのラベルを発見できます。
「未読の場合は表示」の場合、通常は非表示と同じ状態になりますが、そのラベルに未読のメールがある時は他のラベルと同じようにリストの上部に表示されます。
設定を変更するには、「ラベルの管理」画面から操作を行うか、あるいはリストの中からそのラベルを選び、「…」を縦にしたアイコンをクリックしましょう。