福永「100%に拡大して粒状性を見ても問題ありません。良好な画質です。フルーツの質感、ビスケットの文字の立体感も再現されています。手ブレを防ぐために積極的に高感度を使いたいと思わせてくれます」/川野「F16まで絞って前後にピントを合わせました。この暗さなのに手持ちでブレないとは高感度の精度に感動です」
福永「オートエリアAFを使いましたが、見事にピントが合いました。絞り開放で顔にピントが合って、それより手前の手と腕、顔の後ろの髪の毛はキレイにボケています。運動会で子供が全力で走っても合焦率は高いでしょう」/川野「今回の3台中最速の秒12コマを誇るピント追従連写の本領発揮ですね。AEは最初の1枚目で固定ですが、実用上問題ありませんね。ピントにシビアなフルサイズでここまで撮れるとは驚きです」
福永「萬谷さんによるとAFフレームは犬にロックするが、駆ける速度に追尾できないことが多かったそうです。小型犬はとてもハードルが高いですが、ピントが合ったカットのAFの精度はすばらしいです」/川野「ヨコ位置限定、犬の走る回数も限定された、このベストショットは萬谷さんの腕とカメラの実力ですね」