■初のタイアップも実現
アレンジが豊富なことの啓蒙は、レシピの積極的な開発と発信につながる。レシピは同社HPで公開するだけではなく、『毎日食べたい! 社員公認フルグラレシピ』(ワニブックス刊)と『カルビー フルグラ大好きマグカップレシピ』(扶桑社刊)という2冊のレシピ本をつくり紹介。また、『フルグラ』そのもののバリエーションを増やすため、一時期ストップしていた期間限定品の供給を2014年から再開した。今後も定期的に、期間限定品を投入していく考えだという。
『フルグラ』を使ったレシピ例。左が「フルグラ 噛むヨーグルト」で、右が「フルグラ 食べるスープ」。
2014年に販売された期間限定品。左がトロピカルミックス(販売終了)で、右がメープルシロップ味。
また、外食チェーンやホテルも『フルグラ』に注目し、食材として活用するケースも増えてきた。中でも喫茶店チェーンの上島珈琲店とはタイアップが実現。2014年12月1日から、『フルグラ』を使った「フルグラサンド」と「フルグラヨーグルト」の2品が、メニューとして提供されるようになった。最近では、タイアップの依頼が多いという。