■レプリカを超越したケンメリの仕上がり
『R32ケンメリGT-R』とは『R32』(1989?1993年製、8代目R32型『スカイライン』)とケンメリを融合したクルマのこと。『R32』の2Lエンジンやシャシー、足回りにケンメリのボディーを載せたもの。ボディーパネルは渡辺氏が設計したオリジナルの強化FRP製。より高性能な4WDの『R32GT-R』を使ったケンメリも製作できる。
オートエアコン、パワステ、パワーウィンドウを装備した快適旧車はバックオーダーを抱える人気となった。価格は798万円からという価格はバーゲンプライスともいえる。故障とはほぼ無縁。メンテナンスも不要で、主要なパーツは新品が格安で手に入る。ブレーキなどの安全性能も高い。旧車では考えにくいロングドライブも、全く問題なし。もはや旧車とは呼べない、“新型ケンメリ”が誕生したのだ。
こちらのケンメリは、RB25(2.5L、NAエンジン)を搭載。