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2015.04.14

50年前の名車を新車で買って、50年間乗り続ける方法・続編

 世界中で過去の名車をまるで新車のように蘇らせるビジネスが盛んになっている。それも“レストア”ではなく“リビルド”。50年前のクルマを完全に現代車へとアップデートできるのだ。フォード『マスタング』、『ナロー911』を紹介した前編に続き、今回は日本の名車事情をお伝えしたい。

50年前の名車を新車で買って、50年間乗り続ける方法・続編

■愛知で生まれた「ロッキーオート」

 愛知県岡崎市の郊外に「ロッキーオート」という旧車・名車専門店がある。ショールームも兼ねた「RockyAuto STUDIO本館」と1000坪の広大な「RockyAuto VINTAGE STUDIO別館」を一代で築き上げた伝説の男、社長の渡辺喜也氏は異色の経歴を持つ。

 学卒後工業デザインの会社で修行をした渡辺氏は一転、自動車会社へと就職をする。30年前のトヨタ自動車だ。設計を担当したのはマークⅡやライトエースなどの車両パーツ。デザイナーが起こしたイメージを元にして、生産などを配慮した上でパーツ設計をしたという。当時は昼夜を問わず働きづめた。おかげで自動車の設計のノウハウを修得できた。

 20代前半と血気盛んな年頃、3年ほどでひと通りの仕事を達成したとして、退社。自動車の中古販売を始めた。そこから事業を展開し、岡崎でナンバー1を誇る規模へと成長し、今に至っている。

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