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10cmフルレンジで「バックロードホーン」を作る夏の工作

2015.07.26

■研究結果

この雑誌の付録スピーカー+エンクロージャーキットは塗料込みで約1万円、1本5000円のハイコスパなのだが、その価格以上の音を聴かせてくれる。8cmの時はあくまでもミニュチュアスピーカーとしての面白さが前面に出たが、今回は違う。作って良し、眺めて良し、聴いて良しの三拍子が揃っている。自分で仕上げを選べるのもいい。バックロードホーンの箱が鳴っているような鳴っていないような軽やかな低音。そしてフルレンジの持つ音場感の良さを味わって欲しい。今回はスプレーで塗っただけだが、接着後にサンドペーパーを掛けて、砥の粉を塗って、プラサフを吹けば、さらに継ぎ目の見えない完璧な塗装になる。ムラが目立たない色は艶消しの黒か白である。どうしても自作に自信のない人にはYAMAHA『NS-BP182』の弟分で、ペア1万円以下の『BP-200』をオススメする。

●今度こそバックロードホーンの低音が出た
●10cmフルレンジの音場感は侮り難し
●フォステクスの音は明るく開放的だった
●ハタガネは4本揃えておきたい

(文/ゴン川野)

ゴン川野のPC Audio Labオーディオ生活40年、SONY『スカイセンサー5500』で音に目覚め、長岡式スピーカーの自作に励む。高校時代に150Lのバスレフスピーカーを自作。その後、「FMレコパル」と「サウンドレコパル」で執筆後、本誌ライターに。バブル期の収入は全てオーディオに注ぎ込んだ。PC Audio Labもよろしく!

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