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iPhoneでスマートにスケジュール管理!「カレンダー」アプリを使いこなすテクニック

2018.10.19

iPhoneには、購入時から「カレンダー」というアプリがインストールされている。文字通り、日付や曜日の確認や、予定を記入して管理するためのアプリだ。

紙のカレンダーと違って、予定を入れた時刻が迫ると通知で気づかせるようにしたり、複数の人間で共有して予定を調整したりできるのが、カレンダーアプリの大きなメリット。そこで今回は、この標準「カレンダー」を用いて、予定を便利に管理する、様々なテクニックをご紹介する。

iPhoneの「カレンダー」の同期&共有が便利

iPhoneの「カレンダー」アプリを使ううえで、まず覚えておきたいのが「同期」と「共有」だ。

「同期」は、他のカレンダーアプリや、iPadやMacといった他のiOSデバイスに入れている「カレンダー」アプリと連動させることを指す。同期すると、例えばオフィスでPCからスケジュールを登録し、それを出先でiPhoneを使って確認といったこともできるようになる。

もう一方の「共有」は、1つのカレンダーを複数で共有することを指す。例えば家族で共有するカレンダーを1つ作り、それぞれが予定を記入しておけば、全員の時間が空いているタイミングに食事や旅行をしやすくなる。

「カレンダー」アプリはiCloudを経由することで、「同期」も「共有」も簡単にできる。複数のiOSデバイスを持っていたり、家族と予定を共有したい人は、ぜひ活用してみよう。

【参考】使ってる?iPhoneで簡単に設定できるiCloudの便利機能

iPhoneの「カレンダー」で同期&共有しないようにする方法

いくら便利な機能でも、同期や共有を解除したくなる時もある。例えば、誰かに一時的に自分のデバイスを貸したり、これまで予定を共有していたメンバーの一部が、そのグループから外れたりしたときなどだ。共有ボタンからカレンダーを選び、「共有を中止」を選べば簡単に解除できる。

【参考】iPhoneとiTunesやiCloudの同期がうまくいかない時の対処法

iPhoneの「カレンダー」をOutlookと同期&共有する

iPhoneの標準カレンダーは、WindowsのOutlookとも同期・共有できる。Windows上でiPhoneとの同期や共有するには、Windows用のiCloudをインストールする必要がある。

実行すると、「タスク」は連携しないが、「連絡先」はiPhone側にも同期される。自宅や会社ではWindows環境で、Outlookを使って予定を管理している人は、ぜひ試してみてほしい。

iPhoneの「カレンダー」をGoogleと同期&共有する

Outlookと同じく、iPhoneの標準カレンダーは、Googleカレンダーと同期・共有できる。実行すれば、iPhoneの「カレンダー」から予定を登録したり、登録した予定を確認したりが可能だ。WindowsやAndroid環境で、Googleカレンダーを使って予定を管理している人は、こちらもぜひ試してみてほしい。

用途によって使い分ける、無料のiPhoneカレンダーアプリ

App Storeには、無料で使えるカレンダーアプリがいくつも登録されている。シフト管理、生理予測など、特定の目的に特化させたアプリも多いので、気になるものがあれば、便利な標準カレンダーと併用してみよう。

【シフトボード】
開発:Recruit Holdings Co.,Ltd.
容量:69 MB

複雑なシフトでも、わかりやすく入力できるアルバイトのシフト管理用アプリ。勤務先の時給や深夜給与、交通費などを入力しておくと、もらえる給料の計算や、社会保険の扶養に関わる130万円の壁との比較などが簡単にできる。

【ルナルナ】
開発:MTI Ltd.
容量:78.9 MB

生理や排卵日の予測など、女性特有のデリケートな悩みに寄り添ってくれるアプリ。カレンダー機能だけでなく、産婦人科の先生監修のコラムや、生理痛を弱める食べ物といった情報が配信されている。

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