iPhoneのカメラを使う際の注意点
最後に、iPhoneのカメラにまつわる注意点を2つ紹介する。iPhoneのカメラ機能を最大限に楽しむために、必ず覚えておこう。
位置情報
iPhoneで撮影した写真データには、位置情報を記録することができる。撮影した場所を後から確認する際には便利だが、予期せず誰かに位置情報が知られてしまうことも考えられる。
カメラで位置情報をオフにしたい場合には、以下の手順で設定をしよう。どちらの状態になっているか、確認してみてほしい。
【カメラの位置情報をオフにする手順】
1.設定>プライバシー>位置情報サービスと進む。
2.アプリの中から「カメラ」を選択しタップする。
3.「位置情報の利用を許可」で「許可しない」を選択する。
※反対に位置情報を利用したい場合には「このAppの使用中のみ許可」を選択
カメラが故障した時は?
iPhoneのカメラで、「ピントが合わない」「フリーズする」「カメラが起動しない」などの不具合が起きることがある。初期不良やメモリ不足、処理の遅れなどの原因が考えられるが、同じ症状を繰り返すようであれば、修理に出した方がいいだろう。
修理にかかる費用や期間は、保証加入の有無・契約しているキャリアによって異なる。まずは、保証に加入しているかを確認した上で、Phoneのバックアップを作成しよう。
【参考】iPhoneをPCにつないでコンテンツを同期しバックアップを取る方法
また、iPhoneを落としてしまったり、どこかにぶつけたりしてカメラレンズ部分が破損してしまうことも考えられる。自損修理の場合、修理費用を負担することになるケースも多い。思わぬ出費を防ぐためにも、iPhone用のケースを装着するなど、カメラレンズ部分を保護することを意識しよう。
文/久我裕紀