雇用主から見て、人材確保が困難なスキル保有者とは?
日本における「人材確保が困難なスキル」トップ3は、「エンジニア」「営業/販売職」「ITスタッフ」、世界では「熟練工」「営業/販売職」「エンジニア」が上位に。
人材確保のために何をしているか
下の表でご覧いただける通り、「教育研修・能力開発の充実」を通じて社員のスキルアップを促し、組織力の底上げにつとめる会社が増えているようだ。また「学歴・経験などの必要資格の緩和」「既存の人材プール以外からの採用」によって、間口を広げることで人材不足解消を狙っている企業も多い。
世界的な問題になりつつある「人材不足」。それにしても、人材不足を感じる雇用主が世界では45%なのに対して、日本は89%もいるというのは驚異的だ。今からこの調子では先が思いやられる。国を挙げての早急な対応が必要だろう。
出典元:マンパワーグループ株式会社
構成/こじへい