昭和的な働き方イメージ1位「休暇が取りづらい」
昭和的な働き方についてのイメージは、「休暇が取りづらい」56.3%、次いで「働く時間が長い」47.9%、「残業が評価される」43.3%がトップ3になっている。
一方でイマドキな働き方についてのイメージは、「休暇が取りやすい」54.3%、次いで「仕事が終わればすぐに帰っても良い雰囲気がある」45.5%、「残業時間と評価は関係ない」43.3%という結果になり、「休暇」「労働時間」「残業に対する評価」に関する違いが昭和的な働き方かとイマドキな働き方を分ける線引きになっているようだ。
大企業社員は中小企業社員よりも「会議の回数が多い」ことを昭和的と思う
大企業社員と中小企業社員の間で、昭和的な働き方イメージにもっとも差が開いたのは、11.3ポイントの差で「会議の参加人数が多い」であることが判明。
次いで、「社内決裁に時間がかかる」「会議の回数が多い」ことに対して大企業社員の方が昭和的な働き方のイメージを持っていることがわかった。
昭和的な会社・働き方について、30.1%が「悪いと思う」と回答
「昭和的な会社・働き方についでどう思いますか」という設問では、18.1%が「良いと思う」、51.8%が「どちらでもない」、30.1%が「悪いと思う」という回答結果に。年代別にみると、「悪いと思う」回答は50代が21.2%に対し、20代は45.5%となり24.3ポイントの差が明らかになった。