■DACモジュールと電源回路を作る
『USB-DACモジュール』はUSB給電で動くDACキット。外部電源と外部クロックにも対応。入力はUSB mini-B端子で、スペックは48kHz/16bit対応なので、ガチで使うDACではなく、デジタル入力も使えます的な感じである。オペアンプは交換可能だ。
老眼の敵、基板実装用のパーツも使われているが、ハンダ付け済みなので安心だ。
部品を差し込んでサクサクとハンダ付けすれば完成。しっかりミニジャック出力端子をハンダ付けしてしまい、ジャンパー線の位置も間違えている。左のジャンパー線はSではなくD、右上はBが正しい。
基板に部品をハンダ付けして肩慣らしが終わったら、いよいよプリアンプを開封。部品は種類別にキレイに分けられているので、まずパーツリストと照らし合わせる。
最初に作るのが電源回路である。トランス+ダイオード整流+平滑回路というタイプで、ダイオード整流だが、ソケット式なので整流管への差し替えもできる。12V用の三端子レギュレーターも使っている。
電源回路が完成。大きなヒートシンクに取り付けられているのが三端子レギュレーター。