小学館IDをお持ちの方はこちらから
ログイン
初めてご利用の方
小学館IDにご登録いただくと限定イベントへの参加や読者プレゼントにお申し込み頂くことができます。また、定期にメールマガジンでお気に入りジャンルの最新情報をお届け致します。
新規登録
人気のタグ
おすすめのサイト
企業ニュース

「もう走れない」と思ったら大間違い!ママチャリが生まれ変わるメンテナンスの極意

2018.05.26

■自転車屋さんのメンテナンスは別格

 ここまで、誰でも行えるメンテナンス方法をご紹介した。では、筆者のように自転車屋さんでメンテナンスをした場合は、どんないいことがあるのだろうか。そこで平田さんに、先日のサイクルスポット練馬店での筆者の体験を解説してもらった。

「まず、カギの開閉がスムーズになったということですが、自転車は風雨にさらされるとサビが発生します。当然カギの部分で発生すると動かし辛くなります。おそらくですが練馬店での作業として、オイル系統の潤滑剤をカギの部分に差したのではないでしょうか。差した後に何度もカギを動かしてあげることで、サビが落ちて動きがなめらかになります」

「また、ペダルが軽くなったということですが、おそらくパンク修理をした時に後輪を外して作業をしたと思います。その時に、チェーンのたるみを調整する作業も一緒に行ったことで、漕ぎの力が適切に伝わるようになり、自転車が軽く感じたのではないかと考えられます。これは専門の知識と工具がないと難しいので、ペダルが重くて辛い方はぜひお近くの自転車屋さんにいらっしゃってください」

 サイクルスポットでは、チューブもタイヤも交換するひどいパンクの場合、多くの店でチェーンの調整も一緒に行ってくれるそうだ。また、カギ穴のサビも無料で磨いてくれるという(どちらも場合によっては有料)。本当にありがたい。たかだかパンクで、練馬店には大変お世話になってしまった。

 一方で、このような場合もお店を訪れた方がいいそうだ。長く乗り続けているとブレーキを握った時、新品の頃より戻りが悪いことがある。これは内部のワイヤーがサビたことが原因。ブレーキが機能しているとは言えないので、お店でブレーキのワイヤーを交換しよう。

 さらに、長く使えばペダルも不調になる。ペダルの回転する部分にはベアリングが使われている。これが消耗してしまうとペダルがガタガタしてしまい、真下に漕いでも力が抜けるような感覚になってしまう。こちらも気になったらお店で交換してもらおう。

@DIMEのSNSアカウントをフォローしよう!

DIME最新号

最新号
2024年4月16日(火) 発売

DIME最新号は「名探偵コナン」特集!進化を続ける人気作品の魅力、制作の舞台裏まで徹底取材!

人気のタグ

おすすめのサイト

ページトップへ

ABJマークは、この電子書店・電子書籍配信サービスが、著作権者からコンテンツ使用許諾を得た正規版配信サービスであることを示す登録商標(登録番号 第6091713号)です。詳しくは[ABJマーク]または[電子出版制作・流通協議会]で検索してください。