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引退する1800系の〝後継者〟になれるか?東武鉄道10030系の「臨時電車東武日光行き」乗車レポート

2018.05.13

■越谷まで3本の列車に道を譲る

急行久喜行きが先に到着し、発車する。

 定刻通り浅草を8時52分に発車し、曳舟で4分停車。田園都市線中央林間始発の急行久喜行きに接続し、道を譲る。曳舟―北千住間の急行はノンストップに対し、区間急行は各駅に停まる。

 鐘ヶ淵で5分停車。臨時電車東武日光行きが5分以上停まる駅は、鐘ヶ淵、南栗橋(6分停車)、板倉東洋大前(9分停車)なので、一応トイレ休憩ができる。とはいえ、温水洗浄便座のない駅だと、“大”をするには厳しいかもしれない。

新鋭の500系リバティと、就役30周年の10030系。

 ここで早くも特急〈リバティけごん11号・リバティ会津111号〉東武日光・会津田島行きの通過待ち。ホーム全体が急曲線のため、通過列車は低速で走る。

 牛田で京成電鉄からの乗り換え客などが乗り、車内は少しにぎわう。次の北千住に到着すると、予想するまでもなく多数乗車し、立客も発生した。「臨時電車東武日光行き」というより、「区間急行南栗橋行き」に乗っている感覚だ。車掌は車内放送で、「南栗橋までは区間急行停車、南栗橋から先は急行停車となります」という案内を繰り返し、誤乗防止と“日常と非日常が入り混じった列車”であることを暗に知らせる。

350系は大ベテランかつ、レトロチックな車両。

 北千住から急行運転となり、最高速度100km/hで快走するが、越谷で臨時特急〈きりふり239号〉東武日光行きの通過待ち。早くも2本目の特急に追い抜かれてしまう。

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