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内臓からアラまで!釣り上げたハタをおいしく食べ尽くすコツ

2018.04.01

 2月28日に釣ったハタなので、若船長が薦める5日後の3月5日に3枚におろして食べるつもりでいた。だが3月3日にさる仲間と飲み会をし、ハタを楽しもうということになり、3日後の3日に3枚におろした。難航を覚悟していたが、プロに研いでもらったばかりの出刃包丁は極めて切れ味よく、我ながら意外なほどにうまく捌けた。魚は小型より大型の方が、素人にはかえって捌きやすいのかもしれない。

 そうはいってもそこは素人、中骨に沿って綺麗に3枚におろせたわけではない。中骨上に残った身は包丁ですきとり、中骨の間に残った身はスプーンで掻き出し、とりあえず器に盛った。半身の一方は3等分して昆布締めに。もう一方の半身は2等分して、かたや刺し身用、かたや鍋用に。頭、エラ周り、胃袋、腸も鍋の材料だ。アラ(中骨、腹身、尾)は味噌汁用とする。器に盛ったすき身は、少々のポン酢をつけて食べてみた。熟成がたりないのか淡白で期待外れだったので、これも鍋の材料とした。掻き出した身は、後日なめろうにしてみよう。

ハタの腸

出刃包丁はふるさと納税でもらった

全長は57cm

僕としては上出来のおろしぶり

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