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2018.02.08

食品ではなく欲しいモノにこだわる「ふるさと納税」の楽しみ方

■連載/元DIME編集長の「旅は道連れ」日記

 ふるさと納税をご活用の方も多いだろう。ご存じない方のために、簡単に説明する。任意の地方自治体にお金を寄付することによって、その自治体からお礼の品がもらえるという制度だ。自治体に寄付したお金は、翌年に確定申告をすればそのほとんどが戻るが、その上限寄付金額は年収や家族構成などによって異なる。たとえば新たなる増税のボーダーラインとされた年収850万円の人の場合は、約11万円から約14万円までの寄付なら、寄付した金額マイナス2000円(14万円なら13万8000円)が戻る。14万円寄付して、相応のお礼の品をもらうための費用が2000円ということだ。お礼の品に13万8000円を費やすが、もちろん13万8000円相当の価格の品物はもらえない。目安としては3がけ、13万8000円なら定価で約4万円の品物がもらえると思えばいい。つまり2000円で4万円のものがもらえるのだ。寄付金額がほとんど戻る上限寄付金額は主に年収によるが、戻らない金額は一律2000円だ。

 ふるさと納税はいいことづくしのようだが、批判の声もある。上限寄付金額が年収1500万円で30万円前後、2000万円で50万円前後、2500万円になると70万円前後と、高額所得者ほど有利になり、いかがなものかという意見だ。それはごもっともながら、寄付した方が寄付しないより得する。ここはまあ、“ちゃっかり”してしまって良いのではないか。

 以上のふるさと納税の仕組みを詳しく解説するサイトは複数あり、上限寄付金額のシミュレーションも可能、また数え切れないほどのお礼の品を閲覧でき、さらにそのサイト経由でクレジットカードによる寄付もできる(クレジットカードのポイントも付く)。僕が利用しているサイトは「ふるさとチョイス」だ。ふるさと納税未体験の方は、一度はのぞいてみることをお勧めする。

 さて2018年は始まったばかり、ふるさと納税上限寄付金額の枠をたっぷりお持ちの方がほとんどだろう。そこでみなさんのお礼の品選びのご参考として、僕が実際にもらったお礼の品を紹介したい。この制度が始まって約10年が経つが、僕が寄付を始めたのは2015年からだ。それまでは制度の存在は知っていたものの、面倒臭そうで手を出さなかった。だが15年のある日、ふるさと納税大活用の後輩から前述のような仕組みを聞き、始めることとなった。収入のある人ほどメリットが大きい制度なので、定年退職後はあまり恩恵にあずかれない。15、16、17の3年間は、ここぞとばかり上限額ぎりぎりまで寄付した。

 ふるさと納税でもっとも面倒であるとともに楽しいのが、お礼の品選びだ。牛肉や蟹をはじめとする海の幸など食品の人気は高く、僕も何種類もの牛肉をもらった。だが一口に牛肉と言っても、この原稿執筆時の1月5日現在で「ふるさとチョイス」を見ると、10825品が掲載されている。もちろん寄付金額や自治体名、あるいは牛の銘柄名などで絞り込むことができるが、寄付金額を5001〜10000円に絞っても1745品、10001〜20000円に絞っても2554品ある。検索条件に「豊後牛」を加えても、5001円〜10000円で34品、10001円〜20000円で60品もある。どうしても「豊後牛」というこだわりがなく、他のブランド牛も検索したりすると収拾がつかなくなる。ふるさと納税の迷宮に入り込んでしまうのだ。

 そこで僕は食品ではなく、“欲しいモノ”をもらおうと思い立った。寄付を始めた15年には、液晶テレビや一眼レフカメラをはじめとする電気製品のお礼の品も多々あったが、換金性が高いなどと批判され、今ではまず見かけない。では、どんなモノをもらいたいか。僕は日常生活を鑑みて、お金を出して買うつもりだが、お礼の品として気に入ったモノがもらえるなら、それはそれで大変結構なものは何だろうと考えた。こうしてこの3年間で手に入れたモノの中から、もらってよかったと実感しているベスト5をご紹介しよう。順位は気に入った順ではなく、使用頻度が高い順とした。

※以下見出しの品物名が青色のものは2017年1月5日現在、同じ寄付金額で同じ品物がもらえる。

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