
ラーメンにこだわりはあるだろうか。マルハニチロは、2月9日~2月13日の5日間で、ラーメンとチャーハンの両方を食べることがある全国の20歳~59歳の男女に対し、「ラーメンとチャーハンに関する消費者実態調査2018」をインターネットリサーチで実施し、1000名の有効回答サンプルを集計した。
★好きなラーメン 1位「醤油ラーメン」
ラーメンとチャーハンの両方を食べることがある全国の20歳~59歳の男女1000名に、ラーメンの好みについて聞いた。まず、全回答者に、好きなラーメンを聞いたところ、1位「醤油ラーメン」(59.6%)、2位「味噌ラーメン」(53.8%)、3位「豚骨ラーメン」(48.6%)、4位「塩ラーメン」(41.0%)、5位「担々麺」(33.6%)となった。
男女別にみると、男性では、1位「醤油ラーメン」(61.4%)、2位「味噌ラーメン」(58.4%)、3位「豚骨ラーメン」(54.6%)と全体と同じ順位となったが、女性では、1位「醤油ラーメン」(57.8%)、2位「味噌ラーメン」(49.2%)、3位「塩ラーメン」(44.0%)と、塩ラーメンが豚骨ラーメンを上回り3位にランクインした。
世代別にみると、20代では「豚骨ラーメン」(54.0%)が「醤油ラーメン」(54.0%)と並んで1位となり、50代では「味噌ラーメン」(59.2%)が「醤油ラーメン」(59.2%)と並んで1位になるなど、世代による特徴がみられた。
また、エリア別にみると、北海道・東北では「味噌ラーメン」(66.9%)が、九州・沖縄では「豚骨ラーメン」(72.1%)がダントツだった。また、東海でも「豚骨ラーメン」が57.4%で1位だったが、2位「味噌ラーメン」(56.4%)、3位「醤油ラーメン」(55.3%)とは僅差となっており、豚骨・味噌・醤油の人気が拮抗しているようだ。