ハタやヒラメの仕掛けは、イワシの口に親針を刺し、胴体に孫針(針2本だから親針・子針ではと思うが、なぜか孫針と呼ぶ)を刺す。釣具店で市販されているほとんどの仕掛けは、孫針にトリプル針(画像参照)を使っている。だがトリプル針は駄目、1本針を使えと唱える船長もいる。どちらが正しいのか、僕にはわからない。僕はこの日、自作した仕掛けを5つ持参した。作るにあたって、進誠丸の大船長(大船長が操船し、若船長が乗客をフォローする)が、トリプル針は駄目だと言っていたことを思い出し、まずは孫針が1本針の仕掛けを作った。ところがかつて船上で買った仕掛けについていた、進誠丸の仕掛け表を見るとトリプル針だ。よって2つめ以降は、トリプル針仕様にした。最初に作った1本針仕様は、トリプル針仕掛けを使い果たしたら使うつもりでいた。けれどもこの時の仕掛けは、僕が道具入れから間違って取り出し、”まあ、いいか”と使った1本針仕様。この偶然が効を奏したのかもしれない。
というのも船に上がったハタの口にかかっていたのは、親針ではなく1本針の孫針。それを見た大船長いわく、「トリプル針だと細いから、このサイズかきたらのされる(針が伸びてしまう)。孫針は1本針、親針と同じ大きさだっていい」。大物狙いなら、孫針は1本針なのだ。僕は常に大物を狙いたいので、これからそうする。また個人的な印象ながら、トリプル針よりも1本針を使った方が、イワシの弱りが明らかに遅いと思った。
その後は、全くアタリなし。たった1回のアタリで、大物をゲットできた。正林さんはその後もハタを1枚釣り、ハタ3枚にヒラメ1枚。約5時間釣りをして、アタリ(最低)4回対アタリ1回。さて今回の場合はどちらが幸せかは、下の画像にてご想像を。
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