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東急電鉄の新型車両、田園都市線用2020系と大井町線用6020系がデビュー

2018.04.24

2020系と6020系は、ほぼ共通設計が特長。

 東京急行電鉄(以下、東急)では、2017年11月に田園都市線用の2020系、12月に大井町線用の6020系がそれぞれ登場し、2018年春の営業運転開始を目指している。いずれもJR東日本E235系をベースにアレンジした。両車は、ほぼ共通設計のため、2020系を中心に詳細を述べる。

■コンセプト

田園都市線用の自社新型車両は、2002年の2代目5000系以来、15年ぶり。

 2020系命名の由来は、2020年夏に開催される東京オリンピック(2回目)、2022年の東急創業100周年に向けたもの。田園都市線により親しみを持っていただき、「沿線の街や、駅と調和する車両」にすることを目的としている。また、相互直通運転を行なう、東京メトロ半蔵門線、東武線(東武鉄道伊勢崎・日光線の押上―久喜・南栗橋間)の乗り入れもできる。

 車両のデザインは丹青社が監修。“東急ブランド”では、駅直結型商業ビルのエトモ市が尾、渋谷ヒカリエ ShinQsのスイッチルーム、渋谷ちかみちラウンジなどを手掛けた。

長らく田園都市線の顔として活躍した8500系。大半は東武線に直通できる。

8590系は当初東横線に投入された。2000系とともに、東武線の直通に対応していない。

2000系は1992年に登場し、わずか3編成30両で増備を終えた。

 車両課によると、2020系の投入に伴い、8500系と8590系は順次廃車、2000系は他線の転用を視野に入れているという。すなわち将来の田園都市線用車両は、すべて東武線に直通できるので、車両運用の制約がなくなる。

大井町線用の新型車両は、2008年の2代目6000系(左側)以来、10年ぶり。

 一方、6020系は大井町線急行の輸送力増強用に投入され、当面は2編成14両のままとなる。

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