肩甲骨のカーブに沿って背もたれを大胆カット〜KEILHAUER(キールハワー)『チェアJr(ジュニア)』
一方、背もたれの形状を工夫することで、着座時の体の負担を軽減、さらに上体をより自由に動きやすくしたのが、カナダ発・KEILHAUER(キールハワー)の「チェアJr(ジュニア)」。
肩甲骨にあたる部分を大きくカットした背もたれは人間工学に基づいたデザインで、椎間板の圧力や筋肉にかかるストレスを30〜40%軽減できるよう開発されたもの。独特の形状が背中をS字カーブに沿った曲線へと自然に導いてくれるだけでなく、背もたれ上部が前方に突き出していることで、肩甲骨の位置が正され、自然に胸が開く姿勢に矯正できるという。
腰からお尻にかけては大きく膨らみ、立体的に支えられるので、着座時にかかる上体の重みが分散され、腰への負担も大幅に軽減されるというわけだ。
背中のカーブに沿った形状の背もたれは立体形状で、フィット感抜群。
さらに背中から腰にかけては左右に羽根のように広がることで、腰をやさしく包込んでくれる。
背もたれの高さは下部を掴んで上下させるだけ。12段階の調節が可能。
また、このユニークなカット形状により、上体の可動域もアップ。パソコンのキーボードを打つ、手を伸ばして資料を取る、ワゴンの引き出しを開ける、電話の受話器を取る……。着座のままで行うこうしたさまざまなデスクワークも、肩や腕を自由に動かせるこの背もたれなら、ストレスなく、スムーズに行えるはず。